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ロンドン便り その5 ~オーロラ~

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サンフランシスコ発ロンドン行きのフライトでは、だいたいハドソン湾の上空を通る辺りからオーロラが見えます。(もちろん夜のフライトの場合) ですから座席は左側の窓側(A席)がお勧め。帰りなら右側の窓側(K席)です。

東京からロンドンに行く場合は、どこを通るのか事前には調べて行きませんでしたが、それでももしかしたらと思って、行きは右側の窓、帰りは左側の窓側の席を予約しました。
往路の11月15日は実は、しし座流星群の日で、しっかりと窓の外を見るように言われていたのですが、モンゴル上空くらいまでは時々外を見ていた私もその後は、ウトウトしてしまったのかオーロラも流星群も見ることはできませんでした。(もちろん、ロンドンは曇り空だったので、到着の晩、夜空を見上げても何も見えませんでした。)

さて、帰りは、、、、。成田から仕事場へ直行することになっていたので、機内では寝ていこうと決めていた私でしたが、それでも窓の外が気になります。もちろん時々チェック。
そして、ウラル山脈を越えた辺りから、目の前に白いカーテンのようなものがゆらりゆらり。オーロラです。私が見るオーロラはいつも白ですが、それでもやっぱり感激。

本来、高度1万メートル以上を飛んでいるわけですから、雲は眼下に広がります。その機内から上に雲らしきものが見えたらそれはオーロラ。カーテン状に立っているというよりも、幅広い層雲が浮いているという感じ。今回もかなり長い間、見ることができました。

ロンドン行きのフライトは、高緯度地域の上空を飛ぶので、かなりの確率でオーロラを見ることができます。もしロンドンに行く機会があったらぜひ試してみてください。

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