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世界から憧憬される骨太なニッポンになろう。カリフォルニア発日本応援歌

ロンドン便り その3 ~ ここ数年の変化:ミッキーの観察 ~

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覚悟はしていましたが、やっぱりイギリスでは私の米語は通じませんねぇ。(けっこう自信はあったのですが。) 
こちらが言ったことは「はぁ?」と聞き返されて、何度言い直しても通じない。
タクシーに乗れば、相手が訛っている(アイルランド訛りらしかった)せいもあるけれど、しきりに話かけてきてくれる内容が聞き取れずにかなり苦労しました。適当に「あはん、あはん、、、、」と相槌を打つのみ。

数年ぶりのロンドンですが、気が付いたことが何点か。

(1)タララ~ラ、タララ~ラというあの欧米人しか使わないような(ノキア端末だから?)携帯の呼び出し音を今回hほとんど耳にしませんでした。以前は、誰も彼もがタララ~ラ、タララ~ラだったような気がします。着メロが普及したせいもあるでしょうが、マナーモードにしている人も少なくないような気がします。どこでもかしこでも、大きな音量で着メロが鳴るアメリカとはだいぶ違いますねぇ。 携帯といえば、アメリカでは多くの人がBluetoothのイヤホンを使っていますが、今回のロンドンではこの手のイヤホンは全然見かけませんでした。一時期、何を一人でぶつぶつ言っているのだろう、分裂症患者かしら?と思うような光景をよく目にしましたが、今回は皆無。アメリカでは、Bluetoothイヤホンの普及率がとても高いので、よけいに目立ちました。
Bluetoothは使っていなくても地下鉄の車内でも、携帯で話している人は少なくないのに、その話し声があまり聞こえてきません。どうして? 特別、口元を手で隠しているわけではないのに。イギリスは携帯マナーが良いのかしら? (ちなみにアメリカは傍若無人に大声で話をするので、携帯の会話が周囲に筒抜けです。周りの人も迷惑するくらいに大声で話をするし、、、、。)

(2)地下鉄の車両が小さい! 席の配置は日本と同じなのに、車両の幅が狭いためか、向い側の人と膝がぶつかりそうになる。もちろん通路を通るには苦労する。天井も低めで、少し背が高い人はドア付近に立つと首を傾げなければならない。私が東京でよく利用する田園都市線と比べると格段に車両が小さいし古そう。それに駅構内は薄暗く、階段も狭くて、エスカレータも完備されていない。昭和の銀座線みたいな感じ。スーツケースを引きずって乗車するには不向きですね。(しかも私が滞在した日は、幹線のCircle Lineが運休しており、大変でした。)

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