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一口に広報といっても内容はさまざま。現場での広報活動の実際をご紹介します

プレスリリースの送り方

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リリース配信の方法にはメール、FAX、郵送などがあります。最近ではペーパーレスを推進している出版社も増え、プレスリリース窓口あてにメールによる配信を希望されるケースが多く見られます。そこで、メールによるリリース配信時に気をつけたらいいと思うことを書いてみます。先日の「プレスリリースは簡潔に」の続編にも近い内容です。

以下は、現役のオンライン・メディアの記者の方からアドバイスいただいた内容です。すべて基本的なことなのですが、なかなかできていないところもあるそうです。

1)メールの件名に発表内容を簡潔に書く

件名に内容が書かれていないリリースが時々あるそうです。「ニュースリリース」とだけ書いて送られてくるものは、読まれる確率ががっくり下がるとのこと。できれば件名で興味を引く工夫ができるといいですね。

2)リリース内容はテキストで書く

時々、添付ファイルで送られてくるリリースもあるようですが、「添付ファイルは検索できない」そうです。テキストにしてから送りましょう。

3)画像がある場合は、添付ではなくダウンロードできるように

サーバーに画像データを用意して、リリースではURLのみお知らせするようにしたほうがよい。必要であれば、各自ダウンロードして見るとのこと。2)もそうですが、添付ファイルは要注意ですね。

※要注意:リリース以外は送らないように

まったく関係のない話ですが、以前ある企業の広報担当の方が、プレスリリースの配信先に合コンのお誘いを送ってしまった事件がありました。(ご本人が読んでいらっしゃったらごめんなさい、古傷を思い出させてしまって)「ふざけてる!」というお叱りの言葉だけでなく、「参加します!いつですか?」という返信があったり、かなり刺激的な経験だったそうです。今となっては笑い話ですが、できればこういう経験は避けて通りたいもの。リリース以外のものを送ったり、BCCではなくCCでリリースを送ったり、ということがないよう、気をつけましょうね。(自戒の念をこめて・・・)

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