ユニークな名前の利点と欠点
先日、Facebookで懐かしい嬉しい出会いがありました。
私は学生時代にサンディエゴで少しだけホームステイをしていた経験があるのですが、残念ながらそのホストファミリー(父母)は2001年に他界しています。
これはそのお父さんのほうの、若いときの写真です。1950年代の写真のようです。(私がお会いした時はぽっちゃり太めでしたが)「このイケメンどこにいるの?」みたいなことを私が何度も聞いたようなw
その時、時折家に来ていたお孫さん(当時は子供)は、今どうしてるかなとふと気になりました。
一緒にディズニーランドに行ったりもしたのです。(余談ですが、髪型はソバージュ、洋服はアニエスベーのスナップカーディガンとが流行っていた時代ですw。右側が上記の写真のお父さんの”進化”した姿です)
なんとなくfacebookで検索してみた所、簡単に見つかりました。というのも、苗字が珍しかったからです。顔写真も面影があり、また「私の自慢のおじいさん」という、私のホストファミリーの写真もアップされていたので「間違いない」と確信しました。
本人にメッセージを送った所、返信がありました。今は息子もいて、なんとそのおじいさんに因んで同じ名前にしたとのことでした。
Facebookの検索&メッセージ送付機能とユニークな苗字に大感謝でした。
さて、ここで、ユニークな苗字と平凡な苗字について少し考えてみたいと思います。
ユニークな苗字は、見つけられやすい、エゴサーチしやすいなど利点がたくさんあります。ただ、逆の面もあります。
東京新聞20日・検索され続ける「汚名」・中川淳一郎氏・検索される恐ろしさを考えると子どもの名前はよく考えた方がよい。個性的な名前だと、就職や結婚の際に、相手がその名前を検索すると過去の失言、炎上騒動などが出てきやすい。自衛策としてよく挙げられるのが著名人と同じ名前をつけること。
— 芳賀淳 (@jjjhaga) July 19, 2013
何か失敗したら後々まで検索されてしまうリスクもあるわけです。
とはいえ、自分が情報発信をするなら、個性的な名前の方が有利なのです。私の場合、加藤恭子という名前のアナウンサーと文筆業の方がおり、エゴサーチをしてもお二人に関する情報のほうが多いのが現状です。流行もあるものの、名前は画数を考えてつけられていますから、苗字の画数を考慮すると、下の名前も同じものが選ばれがちなのかもしれません。
そのような中、ユニークな通称を使う人が結構いるような気がします。
このオルタナティブブログ内もそうですが、自分の周りでもいます。ちゃんと聞いてみたわけではありませんが、エゴサーチのためなのかもしれません。情報発信のために他と違う名前にするのはありかもしれません。
余談ですが、韓国の友人にちらっと聞いた所、韓国は同姓同名が多く、全く同じ場合は番号をつけて区別する等と言っていました。苗字の種類が少ないとエゴサーチ自体が成り立ちづらい気がしますが、どうなのでしょうか?
ちなみに「●●小学校出身ですか?」などと同姓同名の方に間違われるのはもう慣れっこになりましたw
ありふれた名前と個性的な名前。それぞれ利点、欠点がありそうです。