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正当な問い合わせ窓口は返信がなく、ツイッターだと向こうから寄ってくる現実

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電子メールがスパム化して使えないという話が巷でささやかれています。

先日、ある外資系IT製品(特定企業を誹謗中傷する意図は全くありませんし、社名を出すことでの誤解は防ぎたいので敢えてで伏せます)の問い合わせ窓口に電子メールで連絡したところまったく返事が来ませんでした。ところがその製品名をひとことツイートしたら、その公式アカウントが拾い上げて、コメントを返してきたのでした。

ここで気付いたことは以下です。

  • 企業のメール問い合わせ窓口はスパムの多さからか、きちんとチェックされていない場合がある(ひょっとしたらもう機能していない可能性も)
  • 企業によっては、ツイッターに何か書く、もしくは公式アカウントがわかればそこに何かを発信したほうが対応していただける

用事があるからと送ったメールが相手につたわらず、単につぶやいた重要度の低い内容が相手に伝わってしまうという、まったく笑えない本末転倒な体験でした。

スパムが多いからと企業の問い合わせ窓口への連絡を放置してしまうのは本来企業にとってはよいことではないですよね。ただ、このような現象、いろいろな会社でも起きているのではないかなと思いました。

問い合わせる側は問い合わせ窓口以外の方法も試す、企業側はできるだけいろんな手段の問い合わせもなんとかうまく拾い上げる、そんな両方の側の工夫が必要なのかもしれませんね。

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