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元気が出る経歴をカミングアウトしてほしい!

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なんだかんだいっても景気は悪いようで、リストラされてしまった外資系の人の話や、客先から戻ってきたら自分の席も仕事もなくて、毎日会議室に缶詰で研修を受けているなんていうコンサルの人の話もよく聞きます。

リストラされたらもう駄目ということはなく、ワーキングプアを経験したからといって、抜けられないわけではなく、本人にその希望があるのであれば、派遣社員から正社員になれないわけでもないと思います。

本を書いたり、テレビに出たりする芸能人や社長は、新聞配達をしていた、いじめられた、ホームレスだった、すごい借金を背負った、とカミングアウトをし、それが売名行為と受け取られることもありますが、「あんな状況からがんばったんだ、すごいな」と励みにもなります。有名になる前とのギャップが大きければ大きいほどインパクトも大きいですよね。

でも、意外と身近にもそういう人っていると思うのです。芸能人ほどスケールが大きくなくても、身近な人の事例であれば、自分もなんとかなりそうだ、と勇気がわいてくる気がしますがどうでしょうか?

以下、プライバシーに配慮した形で列挙します。私の知人の例です。

日雇い労働者 → 一流企業に就職

バイク便 → 外資系IT企業でマネージャー

夜の接客業 → 外資系IT企業で年収数千万

派遣社員で事務を担当 → 外資系IT企業でマネージャー

左側にあげたポジションがいいとか、悪いとかいうことはまったくないのですが、(誤解を招いたらすみません)、もし、そのようなポジションの方が違うことをしようとしたときに、道は閉ざされてないということが書きたかったのです。

過去の経歴を隠している方も結構いるのですが、ホントにいろいろな人に勇気を与えられると思うので、差し支えない範囲で、是非カミングアウトしてもらいたいです。

さらに、ご本人が大きく職業転換をされていて、前と後で後のほうが圧倒的に年収などがアップしている場合、どうやってそこにたどり着いたのか、どこを工夫したのか、みたいなノウハウが公開されると、今のつらい状況を変えたいという人にはヒントになるのではないかなと思いました。

ちなみに、日雇いの人は、食事の席か何かで急にカミングアウトされたので、私はビックリしましたが、その日以来、ますますすごい人だなと思いました。

最近、リストラなどで職が決まらず、元気がない人向けに書きました。うまく表現できていませんが、絶対にあきらめないで欲しいです。

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