どうしてパワポは別だったのか
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それを考えなさい。とある部長さんに言われました。
その人曰く、マイクロソフトのOfficeを買うと、パワーポイントは別。ビジネスで確実に必要なものが別だからどうしてもそっち(プロフェッショナルエディション?でしょうか?)を買うよね。と。(注:2007からはパワポもセットになっているようですが)
自分のビジネスも、適切な方法でちゃんとパッケージ化しなさい。というお話でした。
確かに、ここまでは基本のパッケージに入っているけど、ここからは別、ここからは上位のエディションが必要と言われると、その機能や価格帯がうまく設定されていればお客さんは上位のエディションを買ってくれるわけですよね。(但し、ニーズを考えてうまく設定しないとダメなわけですが)
いろいろな人から「加藤さん、もっとわかりやすくサービスをパッケージ化しないと、見積りだけで時間取られちゃうよ」などとご指摘を受けていたのですが、パワポの例は私にとっては身近でわかりやすく、目からウロコでした。
成功するプロダクトやサービス、確かに価格設定やそのパッケージ化がうまくできている気がします。逆に、すぐれたサービス・商品なのに価格設定やパッケージ化に失敗して消えて行くものがたくさんありますよね。
私のような弱小は、大手さんのようなすごいことは到底出来ませんが、小さいからこそできるサービスというものがあります。それを大事にしつつ、サービス体系を考えていければと思います。
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