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高校の「情報」教科書とロックイン

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先日、高校の情報教科書を初めてみました。

かなりすごいですね・・・

ある人によれば、これを履修している(はずの)人たちが、これから大学にという時期にさしかかっているそうです。(ちょっとちゃんと調査したわけではないので、違っていたら申し訳ありません)

内容の間違いについてはいくつかのサイトで指摘をされていたりしますが、Windowsのショートカットを教えたりしているのはご愛嬌としても、仕組みがわかっていると、企業に入っていきなりパソコンを使うよりも、いいのかもしれませんね。

でも、いろいろ複雑な心境になる教科書たちなので、もし、ご興味があれば、手にとってみてください。

個人的にはOfficeソフトを習得してから会社に入るといいかなと思ったりしますが(本人にとっても、会社側にとっても)、そうなると、まさに「ロックイン」(=利用知識や過去に作成した資産が蓄積され、他のソフトに移れなくなること)現象を引き起こすのかもしれませんね。

教科書が特定製品の解説に偏っている感もありますが、デファクトになっている製品であれば、それも仕方ないのでしょうか。

大学生のうちから自社ソフト・ハードに慣れ親しんでもらい、その後も使い続けていただくという戦略は複数のソフトウェア企業で積極的に行われていますが、まず「慣れてもらう」というのは重要なことのようですね。

余談ですが、私の場合、大学で使ったのはSASとロータス123でした・・・

教科書でいろいろ考えすぎましたが、これから打ち合わせに行ってきます!

参考URL:

  ↓

学習指導要領

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