港区の自転車シェアリング(レンタサイクル)がめちゃくちゃ便利! みんなも使ったほうがいいよ!
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誠ブログがオルタナティブ・ブログになってからログインできずにいたのですが、管理人さんに助けてもらってようやく復活しました!
さて、久しぶりの投稿は港区のレンタサイクルがめちゃくちゃオススメという話。
2014年10月から始まったサービスで、港区内に設置された専用の自転車置き場にある自転車を30分100円で利用できるというもの。これだけだと「言うほど便利?」って感じだと思うので、オススメする理由を挙げます!
オススメ1:電動アシスト付きでこぐのが楽
ペダルこぐの疲れるし坂多いし自転車なんて嫌だよ~というあなた! レンタルできる自転車はなんと電動アシスト付きなのです。六本木一丁目から六本木までのあの坂も、港区に多い地味に急な路地裏のあの坂も、余裕でスイスイ~っと登れてしまいます。ちょっと感動するレベルです。
オススメ2:借りるのが簡単
支払いはクレジットカードで、ネットで初回登録をしたら、後はログインして目の前にある乗りたい自転車の番号を入力するだけ。以上です。自転車の前で急に「そうだ、乗ろう」と思っても30秒くらいで乗れるようになります(FeliCaカードを持っていれば3秒で乗れます!)。
オススメ3:安い
料金は1回会員が30分100円で、月額会員が1000円で1回30分無料となっています。ちょっとしか乗らないバスに210円払うなら、100円払って自転車に乗ったほうが安く済むなんてことがあるかも。例えば六本木ヒルズ勤務の人が白金高輪で1時間の会議をすると考えた場合、
この3パターンが考えられますが、自転車ならバスの時間やタクシー代を気にすることもなく、1時間駐輪しても往復400円しかかかりません。
オススメ4:鉄道網の穴を埋めてくれる
六本木から白金高輪がまさにそうですが、六本木から田町、品川、表参道、赤坂あたりも乗換が面倒だったり、発車時刻を気にしながらバスに乗らないといけなかったりするルートです。個人的なところで話が六本木中心になってしまいますが、泉ガーデン勤務の人が赤坂まで行くときとか、テクテク歩くか、遠回りして溜池山王で乗り換えるか、もういいやでタクシーに乗るか(ありがち)とかとか、想像するだけで「自転車でいいじゃん!」となります。
オススメ5:24時間使える
これもすごい個人的な話になってしまいますが、仕事で終電を逃してしまったときにも便利です(飲んでたら飲酒運転だからダメだし、仕事で終電を逃すって最近はないので機会は少ないのですが)。例えば僕の家は江東区にあるので、六本木ヒルズから西新橋にある最東端の駐輪場まで自転車に乗ります。そこからタクシーで帰ると、ヒルズからタクシーに乗るより初乗り運賃くらいは安く済むんです。何なら、午前1時に借りて家まで自転車で帰り、自転車で出社しても2000円弱で済みます。タクシー代を考えたら全然安いです。
といった感じで、メリットばかりを並べましたが、「良いとこばかりじゃないだろ!」と思いますよね。デメリットも書いておきます。
デメリット1:専用駐輪場でしか借りられないし、返せない
これけっこう大きい問題ですが、港区のレンタサイクルは港区でしか貸し借りできません。同じサービスをしている別の区でもダメです(区をまたいで利用できるようにする構想もあるとか)。もちろん区外に出たり、区外で一時的に駐輪したりすること自体は問題ありません。
デメリット2:駐輪場に自転車がゼロの場合がある
品川駅前のように駐輪スペースが広い場所は問題ないのですが、六本木ヒルズですらゼロになっているときがあり、新橋周辺の数台しか置けない場所だとそもそも借りられないケースが起こりそうです。
デメリット3:返却ボタンを押し忘れると乗ってないのにお金がかかる
これ、やったことあります。運営元から電話があって、「押し忘れましたよね?」と聞かれてその分はチャラにしてもらえたのですが、先日、乗ろうとした自転車がその状態になっていて、間違って僕が返却ボタンを押してしまいました。異常な駐輪時間じゃなければ運営元も気が付かないと思うので、乗ってた人には多めに請求がいってしまったはず。ごめんなさい!
デメリット4:真っ赤な自転車でちょっと恥ずかしい
人が多いところだとちょっとだけ、ちょっとだけ目立ちます。でも慣れれば気になりません。同じレンタサイクルユーザーと一緒になったときは、ちょっと照れます。車種はBRIDGESTONE「bikke2 e」で、アシスト「強」モードだと30キロほど走れる
駐輪場は少しずつ増えていので、これからより使いやすくなりますし、区をまたいでの利用が可能になれば、かなり使えるシチュエーションが増えそうです。
港区の人に限らず、千代田区、江東区、中央区などなど(仙台とか広島にもあるようです)、提供地域の方はぜひお試しください!
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