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プログラミングでメシが食えるか!?

怒濤の半期末・・・

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今日で一般的な年度区切りでの半期末です。社内は大忙し状態です。山場を迎えている開発案件、オープン間際のゴルフ練習場さんの案件、製品サポート、新規案件の相談、製品開発など、いずれもとんでもない忙しさです。こういうときには不思議なことに、さらに商談がどんどん立ち上がったり発注がきたりするもので、寝る暇もないくらい皆が頑張って対応しています。

メンバーは若い人が多いので、体力的に心配という状態まではギリギリいっていないくらいな感じですが、むしろ精神的な面が心配なところです。皆、責任感・プライドをかけて頑張って取り組んでいてくれるのですが、こういう張り詰めた状態の時には、ほんのちょっとしたきっかけで気力が切れてしまい、ダウンしてしまうものだと感じています。幸いなことに、お客さんとの関係も良好で、良いお客さんに恵まれていることもあり、現状はどの仕事も罵声を浴びせられる状態でもなく、むしろ、「そんなに無理しないで・・・」と気遣っていただけているような状態です。

仕事は火事場の馬鹿力が必要な場面もありますが、基本的には長丁場を乗り切ることが大切です。無理して途中で倒れてしまっては、かえって全体に大きな影響が出てしまったり、仲間に大きな負担をかけてしまうことになるものです。マラソンと同じように、ペース配分に気をつけて、ゴールまで走りきることがまず大事なのです。

もう一つ大切なことは、お客さんの依頼を全部真に受けてしまわないように、という点です。時間も期間も限られた中で仕事をするわけですから、何でもかんでも対応できるものではありません。お客さんとしても「絶対に!」というものもあれば、「あればいいな」というものもあるわけです。きちんとそのあたりの意思疎通を図ることが大切です。なんでもやろうとして、結局何もできあがらなかった、では意味がありません。できないことは、きちんと理由を説明して相談すれば良いのです。依頼先をつぶすのがお客さんの目的ではありませんから、どうすれば一番良いのかを一緒に考えてくれるはずです。格好つけてマイナスの情報を隠していて、最後にどうにもならない、となるよりも、途中途中で「ここが心配です」「ここは想定より困難です」と相談して、「ではどうするか?」ということを相談した方が安心できますし、結果も満足できるはずです。

メンバー達が大忙しということは、私自身も大忙しになります。分担してもらうことができない中、どんどん先の動きを続けなければなりませんので。まあ、それこそトイレに行く暇もないくらい、という状態が続きましたが、何とかなるものです。日頃体を鍛えているおかげか、年を取って鈍感になったのか、体調も今のところ大丈夫。忙しくても何があっても予定していたことは絶対にやるという性格なので、今週中に片っ端から目処をつけ、来週のバンコクも予定通り行きます。「忙しくて逃げ出したいか?」と自問してみても、「むしろどんどん片付いて、燃えている」という感じでしょう。もっとも、苦手なドキュメント関連とかは、無理を言ってやってもらっているおかげも大きいのですが。得意な仕事なら忙しいことはかえって幸せなものです!?

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