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 この記事(「メールを何でもできるアプリに変身させるPowerInboxがAPIの提供を開始–生きてうごめくメールが可能に」)によるとPowerInboxというサービスを使うとメーラーでFacebookやTwitter、Groupon、Google+などのアプリが動かせるようになるそうだ。ちょっといまいちまた具体的にイメージができていないが、面白いアプローチだと思う。

 多くの企業がメール洪水に悩みメールの数を減らすこと、メール対応時間をいかに短くするかに腐心しているが、それでもメーラーは企業内で最も使われるアプリケーションだ。基幹システムなどからのアラートなどもメールに飛ばしてメーラーをダッシュボード的に使っているユーザーも多い。

 PowerInboxはAPIの開発によってOUTLOOKを拡張すると記事にはあるが、多くのシステムのUIがWeb(HTML)で統一されつつある昨今ならこうした開発が容易になってきているのだろう。

 だとするとメーラーからSNSや掲示板だけでなく会計システムや受発注、人事などのシステムも操作できるようにしたらどうだろう?という逆の発想をこの記事からもらうことができた。

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