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エンタープライズコラボレーションの今と今後を鋭く分析

ドコモのキャンペーンに参加したらドコモから乗り換えたくなってきた話

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 このブログにも数回感想を書いたが、現在ドコモが行っているXiタブレット端末のモニターキャンペーンというのに参加している。モニターは1月から2月末までの2か月でもうすぐ終わるのだが、このたった2ヶ月モニターをやったことでキャリアを変えたいと思うようになった 私は15年以上もドコモユーザーだ。これまでは大した不満もなく自分、妻、田舎の両親用のフォトフレーム、モバイルルーターと順に4回線を契約し今回のモニター参加で5回線目を契約させていただいていた。しかし今回のキャンペーンで事務局の酷さに呆れ、(最近障害を多発していることもあり)正直会社としてのサービス品質に疑問を持つようになってしまった。

 というのも期間中にキャンペーン事務局から3回も携帯電話に電話がかかってきたのだ。しかもすべて平日昼間の仕事時間中にだ。まあ初回は仕方がない。しかし初回の際に仕事時間中にかけて欲しくない旨をきちんと要望し、さらにその際に今後電話をかけてくる予定があるかを確認して「ありません」と答えておきながらそのご2度も繰り返すというのはどういうことだ?
 そして2回目の時も昼間はやめてくれと頼んだのにかかってきた3度目の電話で期限内にアンケートに答えてくださいという依頼に対して、Xi端末の付属のブラウザでモニターサイトにアクセスしても真っ白な画面が表示されてログインできないという状況を説明し、他のブラウザでは別の不具合が発生することなどを説明している私の話を聞き流すように自分たちの言いたいことが終わったらちょっとでも早く電話を切りたいという態度を電話の向こうから感じたときに、私のこれまでのドコモへの評価は失望に変わった。

 そもそも何のために今回のモニターキャンペーンをやっているのだろう?ユーザの声を聞き取る為ではないのか?こちらで現象などを説明しているのにそれを記録し改善に反映しようとしないのはなぜだ?
 電話をかけてくる時についてもそうだ。最初に電話がかかり始めた際に他のモニターの方々が昼間の時間に電話をかけてくることをモニターサイトから不満として投稿していたはずだ。それをちゃんと読めばその後の行動で改めるべき点があったはずだ。
 そもそもあんなに使いづらいモニターレポートの投稿サイトまで用意して集めたコメントは分析されているのだろうか?端末が一日に何度か再起動してしまう不具合や無線LAN環境からの復帰時にネットにつながりにくくなる不具合などは、結構な数の他の人からの投稿を見かけた気がするが期間中なにひとつフィードバックはなかったように思う。あったのはドコモの提携先の有料サービスを使えという広告のメールだけだ。ネットを使ったマーケティングって双方向性とスピードを生かせるはずなんだけど、なんなんだろうこれは。

 これまで何度かこういう端末系のモニターを受けてきたがこんなに酷い事務局はなかったと思う。WindowsPhone待ちで機種変更を延ばし延ばしにしてきている私だが、良い端末が出たらキャリアごと乗り換えようかと思う。

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一応フォローもしておくと、途中にUIMの認識不良でどうしても困って出張先でドコモショップによって相談をしたのだけど、そこで相談にのってもらった店員のお姉さんは、ほんとに親身にいろいろ調べてくれた。過去のトラブルログをあたってくれたり、専門部署に電話かけてくれたりと。ああいうところは素晴らしいのに本当に残念。

※当エントリーは、当初操作ミスで同じ内容が複数回投稿されてしまっていましたので重複分を削除しました。大変失礼いたしました。

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