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エンタープライズコラボレーションの今と今後を鋭く分析

日本のiPhoneユーザーは通話よりはメールを好む

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 ついにiPhoneの新製品が発表された。いくつもの機能強化がされているようでこれから年末にかけてはネットは、その話題で持ちきりになりそうだ。さてそんなiPhoneのいろいろな機能、どの機能を使うことが多いのかを国別に調査したデータがシトラスジャパンから出ている。購入実態から見るアジアの消費者―スマートフォン(2) ~日本市場はスマートフォンでもガラパゴスなのか?~

 この記事にある表の数値が面白いので直接URLで以下に引用(出所はシトラスジャパン株式会社)。

記事では

全ての国において、「写真撮影」機能の利用率が高く、「Eメール」の利用は少ないという結果になっています。台湾を除けば、「インターネット」と「ムービーの閲覧・共有」は利用率が高く、日本以外の国では「通話」機能もよく使われています。また、「SNS」の利用率は、国によって大きく異なる結果が出ています。

と総括されているように日本人は会話でなくメールを多用するようだ。対極はフランス人でこちらはメールをほとんど使わないで通話重視。これは国民性以外にガラパゴスケータイ時代のSMSの普及が影響しているのかも。
 他にも「日本では音楽ダウンロードが低い」「東南アジア各国(マレーシア・インドネシア・ベトナム)ではiPhoneを使ってSNSをする人が多いが日本人のSNS利用率は最低」などいう特徴もある。意外なのはGPSで、日本での利用率は調査対象各国のなかで最低。位置情報を活用したくなるシーンが少ないのかロケハラなんて新語も生まれるほどに位置情報に関するセキュリティ意識がGPS利用をためらわせるのかもうちょっと理由を分析したくなる。

 ここまで見てくるとではiPhone以外のAndroidユーザだと利用機能に差があるのかとか、Androidユーザの国別の差はどうなのかというのも気になり始める。ちょっと探したところ「iPhone、Android それぞれの不満は?-スマホを使うビジネスマン400人調査」という調査はあるが機能に関するものはまだないみたい。誰か調べてくれないかなぁ。

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