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SNSの利用率と年収との相関関係について

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 先日Facebookを利用する学生は社会人基礎力が高いという調査結果を紹介した。そしてその後に社会人3年目から7年目までの若い日本人は半数以上がSNSを活用しているがあまり実名を公開したがらないという調査も紹介した。

 するとこんどはDODAからSNSを積極的に利用する人は年収が高いという調査結果が出た。

記事には SNS利用者のうち、32.8%は仕事関係者とSNS上で交流。多いのは同僚で7割以上が、上司や部下、取引関係者と交流している人もそれぞれ2割程度いた。

ともある。これらを組み合わせて考えると、若いうちはSNSを使ってスキルアップに努める人は多いが日本人の場合は恥ずかしがり屋というかかなり慎重に利用する。それが歳を取って社会的成功を収めてくると実名やある程度のプライベートをさらすことに抵抗がなくなるということにでもなるのだろうか。成功しているとかえって守りに入るような気がしていたが逆だったようだ。

 ただこの調査に関するJSATニュースの続報『本当かな? 「年収が高い人ほどSNSに積極的」』によると、調査結果にある年収900万以上の層はもともとのサンプル数がかなり少ないようだ。SNSの利用率と年収に相関関係があると決めつけるのはちょっとまだ早い気がする。

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