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社内Twitterに向くつぶやき、向かないつぶやき

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 実はしばらく前から社内ミニブログを試している。試してみてわかったのだが、社内ミニブログは真面目に考えすぎると結構難しい。もともと効果が見えにくいというのは判っていたが、それいじょうに「何をつぶやけば良いのか」が判りにくい。つぶやいたことは公式なのか、つぶやくのは業務なのか、などいろいろ考えたり問われたりすると何もつぶやけなくなる。

 そんなことをあまり気にせず自由につぶやけば良いのかもしれないが、そうなると今度は忙しい日常業務の合間にわざわざブラウザを上げてログインしてまでつぶやくのか?ということになってしまう。

 なんて事を思うながらとりあえずざっくりと社内Twitterに向くつぶやきと向かないつぶやきを表にして纏めてみた。

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向くつぶやき 向かないつぶやき
わからないことの質問(Q&A)   
     誰に聞けば良いかすら判らないことをとりあえず投げておくことは有効
     ->逆に質問への反応として「ググれかす」や「正式に○○窓口に依頼して聞け」という反応はご法度
指示・正式な依頼   
    ->メールまたは文書で行うべき
人を紹介してくださいなどのお願い
     これはQ&Aの発展形で「偉い人にチャネルありませんか?」とか「こういう専門家知りませんか?」
期限までに結論を出さないといけない議論
    ->顔を接し終了時を定めたミーティングで行うべき
気になったニュース(ソーシャルニュース)
     競合他社、業界ニュース、新技術などをクリップして見逃した人に通知。ニュースをきっかけにした意見交換が期待できる
     ただしニュースが相当数になるようであれば、検索性や再利用性確保のために専用のソーシャルブックマークシステムを別途用意すべき
あまりに速い議論展開
    ->社内ミニブログのような非同期コミュニケーションの場合数日間ログインしない人がいるのは普通なので議論を早く進めすぎない
アイデア募集・ブレインストーミング   
     逆に自分がふと思いついたアイデアの書き留めにも有効
悪いニュース
    ->悪い話は昔から早めに直接会って伝えろと言われる
ビジネスマッチングの依頼   
    ->これは場合によっては禁止して専用の場で行うべき
正確で間違いのない情報が欲しい場合   
    ->手を抜かないで自分で時間をかけて調べましょうw
斡旋   
     取引先からの依頼物以外に、急用が入っていけなくなったセミナーの受講券などでも可
特定プロジェクト内、組織内でのみ知っていれば良い話題   
    ->うまく具体例が書けないが、なんでもかんでも垂れ流しは良くない。メールやグループウェアで行うべき

 ちなみにうちの場合は、以前から社内ソーシャルブックマークを導入してネットの気になるニュースの収集と共有、そしてそのニュースを起点とした関係者間のコメント交換を行なってきたので、これ以外に社内ミニブログでさらにつぶやこうと思うとなかなかネタが無い。ちなみにこちらの記事によると、楽天での社内ミニブログでの1ユーザー1日あたりの投稿数は0.03件から0.06件だそうだが、うちの場合これよりさらに少ない。
 コンサルタントなどの業種では、社内ミニブログよりは社内ソーシャルブックマークのほうがよりしっくり来ることを実感しつつある。

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