正月休み明けにslideshareを巡回していたら、システム側からこれがお薦め!とRandy F.Price氏による「Pricepoints Lets Get Social」というパワーポイントを提示された。なるほどこれはソーシャルメディアについて纏めたなかなか出来の良いプレゼンテーションだ。
この資料の19ページと20ページに企業がソーシャルメディアを活用する4タイプのイメージ図とタイプ毎の成功事例がそれぞれ社内での利用、社外での利用にわけて例示されていた。もっともこの4つのタイプはRandy F.Priceさんのものではなく元はadvergirlというサイトでLeigh Householder氏が書いたものらしい(原文1、原文2、原文3、原文4)。4つの図を見やすく加工したものを掲げ、Leigh Householder氏のもとの定義をざっと意訳したものを書いておく。
{オリジナルの図はRandy F.Price「Pricepoints Lets Get Social」より}
Type 1 コミュニティ型
中央にハブとなるコミュニティを作ってそこに意見を集約してブランドを育てる方式
利点:正統な方法で比較的安価に運用できる。
欠点:立ち上げにコストを要すこと。サポートが不充分な場合炎上する可能性がある。
ポイント:ゴールイメージ(獲得目標)を明確にする。
Type 2 ファンによるクチコミ型
ブランドの熱烈な支持者をスピーカ役として代弁させる方式
利点:優良顧客を育成できる。現実にいる顧客との対話。
欠点:彼らのネットワークの大きさ以上への拡大は難しい。会話が拡散するので内容まで捕らえるのは難しい。
ポイント:直接コンタクトを取ること。公正であること。
Type 3 顧客知活用型
外部の顧客あるいは社内からの意見を集めて開発やマーケティングに生かす方式
利点:コミュニティ内で最良のアイデアの発掘。既存リソースの有効活用。
欠点:膨大な意見が集まりすぎることがある。本来のターゲットでない顧客からの意見に振り回される可能性。
ポイント:集めた意見をどうフィルタリングするか。
Type 4 コネクション提供型
人々の隙間を埋めたり橋渡しになるような情報やツールを与える方式
利点:効果的なクチコミを発生させやすい。ダイレクトマーケティングというよりはブランドへの帰属向上につながる。
欠点:非常に難しい。一過性でない継続的なアプローチが必要。
ポイント:まず試してみること。
※しかしRandy F.Price氏はこのプレゼンの表紙にクリエイティブコモンズの表示を入れているのだけど、このプレゼンの中のかなりのページが引用でオリジナルの著作権者やその権利の扱いは別になると思う。こういうときはどのスライドがRandy F.Price氏の権利下にあるのかもっと判りやすく示して欲しいなぁ。
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