米ガートナーグループから恒例となった来年に注目すべき戦略的技術トレンド10個が発表されている。
それによると2009年に注目すべき10の技術は「仮想化」「クラウド・コンピューティング」「サーバー(ブレード化)」「Web指向アーキテクチャ(Web-Oriented Architecture)」「エンタープライズマッシュアップ」「特化型システム」「ソーシャル・ソフトウエアおよびソーシャル・ネットワーキング」「統合コミュニケーション」「ビジネス・インテリジェンス(BI)」「グリーンIT」だという。
私の専門分野では、「エンタープライズマッシュアップ」と「ソーシャル・ソフトウエアおよびソーシャル・ネットワーキング」が昨年に続き取り上げられていた。
企業内システムの構築や運用でのマッシュアップ技術の活用が模索されるとともに2010年にはエンタープライズマッシュアップ関連製品とその市場が拡大する。企業は顧客との対話や彼らの声を得るために自社のWebサイトにソーシャル的な側面を持たせることを余儀なくされる。というこれらの予測には私も同意する。
ちなみに1年前の2007年に発表した2008年の注目テーマをこちらで振り返ってみると、「グリーンIT」「統合コミュニケーション」「ビジネス・プロセス・モデリング(BPM)」「メタデータマネジメント」「仮想化(2.0)」「マッシュアップ&コンポジットアプリケーション」「Webプラットフォーム&Web指向アーキテクチャ(Web-Oriented Architecture)」「コンピューティング ファブリック」「リアルワールドウェブ」「ソーシャル・ソフトウエア」となっていた。
この移り変わりを図にしてみたのが左。
1年間で呼び方が変っているが本質的には同じと思われるキーワードは括ってみた。図を見ると判るが7つのトレンドは昨年からの継続していて、新しいのは「クラウド・コンピューティング」「特化型システム」「ビジネス・インテリジェンス(BI)」の3つということになる。さらにこのうちの「ビジネス・インテリジェンス(BI)」は、何年かぶりの返り咲きのような印象だし、「クラウド・コンピューティング」は言葉こそは目新しいが、仮想化とコンピューティング ファブリックのあいの子みたいな感じがするので実質的には「特化型システム」だけの印象。Heterogeneous systems という聞き慣れない単語が出てきているので要注目。
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