2008年最初の実名ブログの動向レポートである。ITmediaのオルタナティブ・ブログとイザ!(iZa)記者ブログと専門家ブログの3つの実名ブログについての2007年12月迄の投稿状況分析レポートである。

200712 オルタナティブ・ブログ~突然のブログ廃止
 2007年12月のオルタナティブ・ブログでは、3名の新規ブロガーの参加がありそして1つのブロガーが廃止され、総ブロガー数は150となった。驚きだったのは年末に突然ブログの1つが廃止となりコンテンツ自体が削除されてしまったことである。これまでもブログの廃止は時々あったものの、その多くはブロガー一覧からのブログ名の削除のみで実コンテンツはそのまま残すという形式で行われてきたのに対し、今回はある日突然突然のコンテンツが削除されそのブログのURLを入力しても過去のコンテンツが一切読めなくなった。個人的にこれはちょっとした事件であった
 オルタナティブブログにおけるアクティブ・ブロガー(毎月月に1回以上投稿するブロガー)率は、再度50%を割り込み48.0%となったが、アクティブ・ブロガー内での月間平均投稿数は、前月の10.78から11.04へ再度持ち直す事となった。ブログ全体の投稿数も795件と前月の798件とあまり変わらない数値である。

iZa記者ブログは低迷が続くが、iZa専門家ブログは持ち直し
 これに対してイザ!(iZa)のほうは、記者ブログの継続率は66.3%(10月)→61.4%(11月)→60.2%(12月)、投稿数は14.45(10月)→15.61(11月)→14.54(12月)と依然として低下傾向にある。ただ、専門家ブログのほうは61.9%(10月)→60.3%(11月)→63.5%、投稿数が7.97(10月))→7.79(11月)→9.23(12月)と持ち直した。

オルタナティブ・ブロガーの2極化傾向は止らず
200712_2  さて先月にオルタナティブブロガーの投稿姿勢に2極化の傾向が見て取れることを書いた。これについてはオルタナティブ・ブログ通信でも森川さんが同様の指摘をされていたので、今月も引き続き傾向をグラフで見てみたが、先月も月の投稿数が10件以下のブロガーの割合が微増し、月に11~20件投稿する中間層の割合はやはり少ないままであった。

浅井英二氏が約2年半ぶりにブログを再開!
 さて先月の実はオルタナティブ・ブログには、先月もう一つ事件が起きている。それはこれまで最長ブログ休止期間を更新しつつけてきた、ここITmediaエンタープライズの編集長でもある浅井英二氏の「e-Day」が実に28ヶ月ぶりに再開された事である。この浅井氏の不名誉な記録の更新のストップにより、残る最長不更新記録の更新者は3名となった。上で述べたようにオルタナティブ・ブログでのブログ継続率はここ最近低迷を続けており、他の長期休止状態になっているブロガー達のさらなる復活を期待したい。

 さて、実はこの浅井氏の復活を機に、過去のデータを紐解いて、オルタナティブ・ブロガーのブログの休止行動に関する分析を行ってみたところちょっと面白い結果が出た。
 この面白い結果報告の続きは明日に。

yoi

Special

- PR -
コメント

コメントを投稿する
メールアドレス(必須):
URL:
コメント:
トラックバック

http://app.blogs.itmedia.co.jp/t/trackback/77444/10985314

トラックバック・ポリシー


» このブログのTOP

» オルタナティブ・ブログTOP


プロフィール

吉川 日出行

吉川 日出行

みずほ情報総研勤務。情報共有や情報活用を主テーマにコンサルティングや新ビジネスモデルの開発に携わっている。

詳しいプロフィール

カレンダー
2012年5月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
カテゴリー

オルタナティブ・ブログは、専門スタッフにより、企画・構成されています。入力頂いた内容は、アイティメディアの他、オルタナティブ・ブログ、及び本記事執筆会社に提供されます。


エンタープライズ・ピックアップ

news094.gif ストレス社会との付き合い方
政府がメンタルヘルス検査の義務化を検討しています。しかしうつになった後だけではなく、なる前の予防も大切なのではないでしょうか。(5/24)

news094.gif 「思いやり経営」のススメ
産学・NPO連携の民間団体が先頃、「思いやり経営」という観点で評価した指標や企業ランキングを発表した。企業のマネジメント力を知る手立てとして注目されそうだ。(5/24)

news094.gif テレワークが労働者のマインドを変える
テレワークが普及すると、労働者の評価は従来の「時間×生産性」から「成果」へと変化する。時間や場所を自分の裁量でコントロールできる変わりに、成果を最大化するために労働をマネジメントする能力とマインドが労働者には必要になる。(5/23)

news094.gif 求む、クックパッド男子
高身長も高学歴も高収入もいらない。私が男性に求めるのは「料理の腕」だけです。(5/18)

news094.gif 37歳の常識――我々は一生学び続ける
学び続けなければ衰退するのみだ。(5/18)

Special

- PR -

サイトマップ | 利用規約 | プライバシーポリシー | 広告案内 | お問い合わせ