IT系資格の営業面での効果はメイド検定とおなじくらい?
若い頃(会社に入って間もない頃)は、IT系の資格を取ることに結構エネルギーを費やしていた。試験勉強をすることは良い勉強のきっかけになるし体系的に知識を学ぶには良い機会だ。当時は、資格の取得はその分野での実績を証明し対外的な名声を得ることに繋がるとも信じていた。
時を経て若干考えを修正しつつある。この間に最高峰とまでは言わないがある程度上位の資格まで取得してみたことや、逆にどう考えても金儲けだとしか思えない資格をやんごとなき事情で取得したことなどが、考えを変えるのに影響している。
試験に合格するには勉強が必要でその為の知識取得や努力は大切だしそこで得た知識は将来にわたって役に立つ。これを否定はしない。ただ資格の有無が本質的なものの評価と直結しないことも多いのだ。例えば私の名刺にはIT系の資格が肩書きとともにいくつか並んでいるが、営業活動の時に資格を持っているからといって仕事を発注してくれるケースはこれまでもほとんど無かったように思う。営業面だけならむしろ、オルタナティブ・ブロガーであることのほうが威力があるとすら感じる。実際コンサルタントという職種の営業はIT芸者に近いものを感じるが
私の持っているIT系の資格は名称独占型のものばかりで、医者や弁護士、弁理士といった業務独占型ではないのである意味仕方のないことだとも思うが・・・
#一部の企業では資格取得に報奨金を出すようだが、実は筆者が取得した時はこの制度の過渡期なのとなぜか取得資格が対象外で直接の実入りもなかったのだ。残念。
さて、たしか今日は、(たぶん)世界初のメイド検定試験の合格者発表日だ。アキバ駅を通勤で使っている身にはメイドさんはそんなに珍しい存在ではないが、じつのところメイドカフェという代物は未だ未経験である。以前に、同じオルタナティブ・ブロガーのIさんと一度「ブロガーズミーティングinメイドカフェ」というのをやりましょうか?と雑談したことを思い出した(苦笑)
もしこの「ブロガーズミーティングinメイドカフェ」の開催場所を選ぶとなったら、公認のメイドさんの有無はどれくらいの評価ポイントになるのだろうか。
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