缶詰おでん憲章?
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昨日(2006/11/3)の日経新聞朝刊の地方面の「『缶詰おでん憲章』制定」という不思議な記事に目をひかれた。千葉県銚子市の信田缶詰が早稲田大学の水島研究室の協力を得てなにやら面白そうな憲章を制定したらしい。
“おでん缶”といえば秋葉原名物。実は私は毎日秋葉原を通勤路としながらいまだ“おでん缶”は食べたことが無いのだ。是非食べて見たいと常々思っていた。せっかくなのでこの憲章をよく読んでから挑戦しようと、インターネットで調べてみたのだが残念ながらこの憲章に関する詳しい情報はこれ以上得られなかった。もし何か詳しい情報をお持ちの方がいらっしゃれば是非教えていただきたい。
何かをなすときに最初に根本となる骨格部分をコンセプトやビジョンと言うかたちで短いいくつかの文章にまとめることは有意義だ。コンサルタントとしてこういった関係者の意向や思いを簡潔に文章化するという作業を求められることはよくある。
だからこういったちょっと変わった“憲章”についてもノウハウとして知っておきたい。というのは単なるこじつけである。
===2006/11/5 PM追記===
日経に続いてasahi.comでも報道された模様。「3原則、前文、9条で『缶詰おでん憲章』 6日に発効」
いまだに全文はわからないが、これまでの報道を総合すると
- 第1条「個人の尊重」では「おでんは一家だんらんの象徴であり、老人、若者の心と体をあたためる」などと効用を説明(日経新聞地方版)
- 第4条「食材選択と地方性」では「食材には、できる限り地域特産品を生かす」という地産池消の推進をうたう(日経新聞地方版)
- おなじく第4条「味の地方自治」を宣言(asahi.com)
- 第9条では、多様な食材が共存する缶詰おでんを、「互いを尊重しあいながら生きる国際平和の象徴」とうたった(asahi.com)
といった内容の模様。前文と全9条の内容については引き続き詳細を求めたい。
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