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どうして日記を書くのか?

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 昨今MixiをはじめとしたSNSを徘徊していて非常に不思議に思っていることがある。

『どうして皆日記を書くのだろうか?』

 世の中で日記を書いている人というのは、昔から一定数はいるとしてもそんなに多くは無いはずである。1割にも満たないと思う。ところがMixiなどを見ると日記を書く人は感覚的に裕に3割を超えているように思う。
 
 これはなぜだろうか?周りの人にも尋ねてみた。ある人は、SNSに入るときに「SNSとは日記を書くものだ」と教育されて加入するからだと答えてくれた。
 結局私が考えたひとつの仮説は「SNSの場合、日記を読んでくれる人が必ず数名はいるから」だと思う。日記として何かを書けばそれの読み手や反応を返してくれる人がいるという期待感が源泉ではないかと思う。他に言い換えれば、かなりの確率で返事が戻ってくる知人数名へのブロードキャストメッセージ、という位置づけでメッセージを発信しているのではないかと考えている。
 
 このブログの読者の方で他に仮説をお持ちの方がいらっしゃれば是非コメントやトラックバックをいただきたい。
 

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