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トマト人間になろう!

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 先日久しぶりに取材を受けた。主にリクルート向けをターゲットとしたサイトからの取材である。インタビューの冒頭でいきなり「座右の銘はなんですか?」という質問を受けて即座に回答できなかったのであるが、インタビューが進んでかばんの中を見せたときにぽろっと「トマト人間になろう!」というスライドが出てきたので結局これを「座右の銘」とさせていただいた。

 この「トマト人間」の話をちょっと紹介しよう。世の中には4種類の人間がいるといるそうである。

 まず最初は「トマト人間」。これは外側が真っ赤に燃えていて中を割ってみても真っ赤に燃えている熱い人間。企業には不可欠な人材である。

 次に「スイカ人間」これは中は赤く燃えているのだが、外側には厚い皮で遮断してなかなかその熱い思いを出さない人。企業には多くのスイカ人間がいて黙々と仕事をやっているらしい。

 そして「リンゴ人間」このリンゴ人間は注意が必要で、外側は一見真っ赤に燃えているように見えるがその中身は真っ白な人。こういう人には気をつけないといけないらしい。実際に私のところにも時々「コンサルタントになりたいんです」といってくる者が結構いるのだが話してみると努力も内容も無く、単純に名前だけにあこがれているような「リンゴ人間」が実に多い。(当然そうじゃない人もいるのだが・・)
 ちなみに4種類目は「ラ・フランス人間」でこれはその名のとおり「ようなし」だそうだ。

 この「トマト人間」というのは、数年前にSony系の企業を訪問させていただいたときにまさにその訪問企業のトマト課の課長さんが教えてくれた内容なのであるが、それ以来自ら「トマト人間」でいつづけることを心がけている。
 ただ私自身この話の詳しい出典を知らないので、もしこのブログの読者で出典の詳細をご存知の方がいれば教えていただきたい。

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