IT業界で日々起こるニュースから、少し先の未来を読みとっていくためのコラムです。

複合型企業を目指す"アップル"という会社

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アップルコンピュータの社名からコンピュータが取れて、「アップル」となった。もうコンピュータだけの会社ではないという意志表示だ。ではアップルは何屋になるのだろうか?

iPodのハードウェアメーカーとしてみると「オーディオメーカー」であり、iTunes Storeとしてみると「デジタルコンテンツの流通サプライヤー」である。iPhoneでは「携帯端末メーカー」であり、AppleTVでは「家電メーカー」となる。また、OSXにおいては「OSメーカー」であり「ソフトメーカー」である。ApplStoreは「通販会社」、直営店舗のAppleStore「小売店」である。
「.Mac」のサービスにおいては、「ISP」であろう。まさに、コンピュータ会社とはいえないほどの多彩な複合型の企業である。

かつてアップルは、CPUも開発し(PowerPC時代)、ハードウェアを設計し、OSを提供し、さらにアプリケーションソフトウェアを販売する唯一のパソコンメーカーである。そして、現在CPUはインテルに委ねるものの、依然として、コンピュータメーカーとしての色合いは強い。

1993年アップルはパソコン用デジタルカメラとして「QuickTake100」を発売し、デジタルカメラという市場を切り開いた。2001年にMac専用初代iPodを発売したが、あくまでもメインであるMacintoshの「デジタル・ハブ構想」の一環であった。それが2002年からWindows対応ということで、マーケットをMacintoshのみに絞り込まないという戦略に切り替えている。

そして、ついに2007年、携帯を再発明するとし、アップルは携帯OSにOS Xを採用した最初の通信機器端末メーカーとなり、iPodと携帯電話の複合製品としてiPhoneを世に送りだすことになる。

iPhoneは、携帯電話でありながらもiPodとしても使えるインタフェースを持った。Macintoshでは「マウス」、Newtonでは「ジェスチャー」、iPodでは「スクロールホイール&タッチホイール」、iPhoneでは「Multi-Touch」という新たなインタフェースを登場させてきている。デザイン、製品力、革新的なインタフェースという武器で常に新市場を築いてきている。

携帯端末メーカーがQWERTYキーボードをつける中、コンピュータメーカーが、ソフトキーボードを採用するところがユニークな発想である。
実際にジョブズ氏自身が何度もミスタッチをしていたのが気になるところだが、ジニーエフェクトばりにキーをポップアップしてタイピングの視認をサポートしている。こればかりはこのインタフェースが正解なのかどうかは、一日でも早く試してみたいところだ。

アップルが社名から、コンピュータを切捨てはしたが、iPhoneによって、携帯とPCを接続させこと。AppleTVによって無線LANとテレビを結んだことなど…。広義の意味での「デジタルハブの新・構想」がスタートしたように、ボクの目には映った。しかし、今後はコンピュータ会社としてではなく、デジタル産業の理想をテクノロジーによって牽引するリーディングカンパニーとしての色あいを濃くだしたようであった。そのアピールをするために、今回は次世代OSの発表は控えたのだろう。
コンピュータ会社でなくなったアップル。ゲーム、メディア、amazon化、いろんな市場参入の夢に期待したい。

ジョブズ氏のキーノートのビデオはこちら
http://events.apple.com.edgesuite.net/j47d52oo/event/

Comment(26)

コメント

名無しさん

更新されているので来て見たら・・・・。

炎上についてはスルーですか。

あの…

結局、記事としてきちんと謝罪をすることも訂正をすることも無しなんですか?

え?

パワーPCって、モトローラーとIBMの共同開発じゃなかったっけ?
アップル社はそれを採用しただけだと思うんですが・・・

馬鹿じゃね

PowerPC 【パワーPC】
IBM社の開発したワークステーション向けRISC型マイクロプロセッサ「POWER」シリーズをベースに、IBM社とMotorola社が共同開発したパソコン向けのマイクロプロセッサ。
http://e-words.jp/w/PowerPC.html

ところで、エントリーは本人しか書けないが、コメント欄は誰でも名前をかたることが出来る。よって前エントリーのコメント欄の言葉は信用できない。
即刻、新エントリーを立てて謝罪せよ

むむむ

うーん。誤字脱字の多さや句読点と読点の間違い、
「である」「であった」などの進行形、完了形の時制のあやふやさ、
終わりのほうの「アップルが社名から~」というくだりの文が
「しかし」で接続されてない日本語的おかしさ・・・
『広義の意味での「デジタルハブの新・構想」』って何?
今回も何をいいたいのやら。
推敲はしてないんですか?
今回は前回の反省から自称ジャーナリストとして、
慎重に書いたはずと思うんですが
これが限界なら本当にもう辞めたほうが・・・

G.Y.

PowerPC 601〜604e は、IBM, Motorola, Apple の共同開発ですよ。
http://japan.zdnet.com/glossary/exp/0,2000059343,00004547,00.htm
その頃は PReP とか PPCP とかの話でワクワクしていたものですが・・・
iPhone はどうも今更な感じがしてなりませんが、Apple のことだから何かしら人を惹き付ける仕掛けを用意しているのではないかと期待しています。
日本でも早く発売されるといいですね。
ところでデジクリでこのブログのことを知って見に来ましたが、内容が同じで少しガッカリしました。

え?

出資はしているでしょうが、開発というのは言い過ぎ。
さも、アップルが独自に作ったかのような誤解を受ける文章ですし、「かつてアップルは、- OSを提供し、さらにアプリケーションソフトウェアを販売する唯一のパソコンメーカーである。」と言う意味が良くわかりません。

昔はどこも、OSからなにから、全部自前が普通でしょ?

そもそも、PowerPCをCPUなんて言ってるところが素人っぽくてお茶目すねぇ・・・

take2

http://blog.dgcr.com/mt/dgcr/archives/20070115140800.html

デジクリでは謝罪文書いた上で、本文の内容は全く同じ・・・。

同じテーマを違った視点から書く、
あるいは両方読むことでさらに深い考察がされているのならまだしも
全く同じ内容ってどういうことですか?
まさか原稿料の二重取り?

しかもデジクリでは謝罪して、ここで謝罪しないっていうのはどういうことでしょうか?

デジクリもマツカサコラム以外読んでないし解約しようかな。

信じられん

この程度の文章力で本が出せるとは信じられん。

本当に自分で書いたの???

tomo

まぁ相変わらずの知識、調査不足の上に読みにくい日本語ではあるけどさ、

> まさに、コンピュータ会社とはいえないほどの多彩な複合型の企業である。
> 広義の意味での「デジタルハブの新・構想」がスタートしたように、ボクの目には映った。
> ゲーム、メディア、amazon化、いろんな市場参入の夢に期待したい。

って結局言いたいのはこれだけでしょ。
言いたい事分からなくはないけどなぁ。
この文章に新しさとか面白さがあるかと聞かれれば無いとは思うけど。

まぁもうそう細かい事で叩きなさんなよ、皆さん。

パピ子

またも妄想記事か?

ところで・・・

まるで詐欺扱いされたソフトバンクに対する謝意はどうやって示しますか?
名誉を既存され貶められた早稲田大学や関西大学、及びその生徒並びに関係者各位に対しどのような見解をお持ちですか
?逃げ得は許しませんよ。

これはひどい

ソフトバンクに対する記事、今日見ました。
無知な人がよくここまで記事として書いたら駄目でしょ。
普通。
非常に気分が悪くなりました。
ソフトバンクへの全面謝罪すべきです。

まったく・・

1月7日のエントリに追加する形で
「正式にエントリで謝罪した」という、格好だけの
これまたどうしようもない手を打ってきましたけど
本当にどこまでも「姑息」なんですね。
新しいエントリでコピーペーストでない謝罪を掲載しない限り、
次の記事でもむやみに突っ込まれるでしょうね。
ITmediaの指示でそうされてるなら、
ITmediaがこの件について触れるべきでしょう。
「新しいエントリで謝罪するとまたGoogleニュースに
掲載されてしまう恐れがあるのでそれはできません。
神田一人のためにGoogleのロボット検索をブロックすることは
できないし、したくありません。」
このような理由を明示してくれるなら、それはそれで納得するんですけどね。

test

むしろもう辞めなよ。
知識もたいしたことない、というかそこら辺の一般人と同じ程度だし文章力もないんだから。
これ以上恥を晒さないほうがいいと思いますよ。
どうしてもなんか書きたいのならば紙の日記をお勧めします。

ITmediaってソフトバンクグループの一員じゃなかったっけ?

ジャーナリストは真実を語る!?

真実!?


21円@30秒の料金表示が姑息!?

分からんw
理解に苦しむw

taoka

未だに正式な記事で釈明や謝罪がされていないですね。
神田さんには、しっかりと片を付けてから
これからもジャーナリズムを追求していって頂きたいです。

通りすがり

ジャーナリストとしての力量には改めて疑問、、、、

でも先に書いた連中の言葉に乗せられて、うかつな反論やら、変な謝罪はせんでもいいと思いますよ。
本人的事実誤認はともかく、決定的な嘘や、誹謗中傷書いたわけではないんだから。

先の人々
神田さんは 誰に 何を「謝罪」しなけりゃいけないの?

通りすがり

>神田さんは 誰に 何を「謝罪」しなけりゃいけないの?
火消し効果により、こういう人が出てきたのは
狙い通りだろうが、ハッキリといっておく。


まず、最初の妄言によって多くの読者に誤解を招いたこと。
実際パッと記事を読んで
「またソフトバンクか・・」
「またソフトバンクの紛らわしいプランか・・」
と思った人がいるということ。

それに対しての謝罪がひとつ。

その後半非公開のの日記で、Googleニュースから
記事に飛んできて、批判や指摘をした人も
「2chねらーはかわいいよね」などと
いっしょくたに罵倒したこと。
これが公開されて、記事やコメントでの謝罪は
表面上だけだったことが発覚し、
まじめに批判や指摘を行った人が非常に不愉快な思いをしたこと。

これが2つめ。

そして、3つめ。
上記2つの件はコメントやエントリへの追加で
謝罪がなされたが、その謝罪にいたる経緯が問題。

最初はコメント欄にのみ謝罪を掲載。
記事リストではコメントが表示されないため
トップだけみると誤認記事が掲載されたままの状態。
それでは謝罪にならない、という指摘に対し、
1月6、7日のエントリに追記する形で
「謝罪を掲載した」というポーズをとるが、
自身のブログや、ほかのメディアのブログでは
新エントリで「ITmediaの記事では迷惑をかけた」
と謝罪文を掲載している。
他会社のメディアではできる(というかITmedia読者には関係ない)のに、
なぜITmediaでは新エントリで謝罪が掲載できないのか理解に苦しむし、
とても誠実な対応とは思えない。
このブログがこれ以上炎上しさえしなければ、どうでもいい
という姑息で不誠実な対応と思う。

また自身のブログで
>しかし、いくつかの真摯なコメントによってようやく冷静に自分の非を認めなければと思い

いくつかは真摯だったが、他は罵詈雑言だとでもいいたげで、不満がうかがえる。
不満があるならその不満に対して記事や
コメントで反論すればいいんじゃないの。
結局謝罪しとけばいいや、みたいな姿勢しか感じられない。

読者が直接的に迷惑をこうむったり不快感を感じたのは
上記3つの件。

ITmediaやソフトバンクへの謝罪は必要ない。
風説の流布じみた記事が掲載されたことによる
ITmediaの評判低下は、こんなのに野放しに記事を書かせていたこと、
編集のチェックが入らない記事を
Googleロボに収集できるようにさせたことによる自業自得。
ソフトバンクへの謝罪はソフトバンクが考えればいい。

ところで、

炎上記事を拝見し、あまりにひどかったためページ下部にある「お問い合わせ」からITmediaにクレームをおくったんですが、返信はありませんでした。
「オルタナティブ・ブログ」のRSS購読もやめ、今日久しぶりにアクセスしたんですが、やはりどうしようもない記事を書いているんですね。
ITmediaさようなら。

先ず、ちゃんと消火を完了せよ。

ちゃんと鎮火させてから次をかぶせないと何時までたってもくすぶり続けるぞ。悪意のある奴らのオモチャにもなってしまうし。

楽しみ

続きの記事は無いんですか?神田さんがどんな勘違い発言をするか楽しみでたまりません。
神田さんのナチュラルギャグ最高です。
記事があがったまらいろんな人に宣伝しなきゃ。

名無し

しかしここで訂正させていただく。
ソフトバンクだけが姑息なのではなく、携帯電話の全キャリアの料金体系が、わかりにくく姑息だとボクは思う。

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