<パソコンでの文書編集に不慣れな新入社員の皆さん向>文章の編集だけは、ショートカットキーを使おう。~ Ctrl + 、、、
他人の将棋、オセロや、
漬物のビンのふたが空かないで苦労している妻の姿
を見ると、いてもたってもいられない。
「あ~まどろっこしい~」
「頼むから俺にやらせてくれ~」
と思う。
当社では(大半の会社がそうだろうが)、会議のや資料のレビューを行うときには、議事録や資料をプロジェクターに表示しながら、議長や所属長が、その場で入力、編集を行う。
参考→ グループウエアの「1文書の使い方」で飛躍的に変る会議の進め方
http://blogs.itmedia.co.jp/kenjiro/2010/01/post-53c8.html
そんな時に、とても気になるのが、他人の
「文章のコピー」
「貼り付け」
「検索」
間違ったときの「やり直し」
の操作である。
先日、ある若手の社員が、ショートカットキーは知っているはずなのに、なぜかツールバーのアイコンを利用していた。
文章の一部をコピー、貼り付けするときに、マウスを利用してツールバーのアイコンと文書の間を行ったり来たりして、時々、マウスがアイコンを行き過ぎてしまったり、しながら、文章を編集しているのだ。 これを見ていると
「なんで、ショートカットキーを使わないの?」
「頼むから、Ctrl + C / Vを使ってくれ~!」
と、口には出さないまでも、そのまどろっこしさにイライラしてしまうのだ。
同様に、
文章を間違って消したときに、再入力したり ( Ctrl + z 使って文章を再生した方が良い)
何十行と商品名一覧が入っているEXCELや長いワープロ文書、でスクロールしながら目で情報を探そうとしたり (Ctrl + Fで検索したほうが早い)
する時にも、思わずおせっかいなアドバイスしたくなってしまう。
これらは、別に必殺技でも隠れコマンドでもなく、皆さんもご存知の通り、メニューの右に書いてある普通の操作なのだが、なぜか、いちいちツールバーまでマウスを動かして操作している。
・文書の保存 (Ctrl + s)
・パワポのスライドショー開始 (F5 や Shift + F5)
・パワポの図形の上揃え (Alt + R、A、T)
:
に関しては、それほど頻繁ではないのだが、文章編集や検索に関しては、日々、極めて頻繁に利用しているはずである。
繰り返しになるが、これらのショートカットは、
オフィス製品や
Lotus Notes、
そしてWindowsのメモ帳
でさえも使える基本的なものである。
これらに不慣れな新入社員の皆さんがいれば、ぜひ、マスターしておいていただけないだろうか。
追伸。
先日、プランニングに関するMeetingで、私がEXCELを使ってプロジェクターに表示して分析していたときに、
データーの
「並べ替え(Alt+D,S」
「集計(Alt+D,B)」
を使っていたら、
若者から、
「ピボットを使ったほうが早いんじゃないですか?」
と言われた。
「こっちの方が慣れているから、俺には早いんだ」
と言ってみたものの、その若者の目からすると私の操作は、まどろっこしかったようである。
また、こんなことを人から指摘されるのって、気分がいいものではないということに気がついた。私も言うのをやめよう。
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