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ジャングル・クルーズの船長のセリフで知るネットの世界◆子供にネットを教えるお父さんへ(1)

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「ジャングルクルーズへようこそ!私が船長のけんじろうです。

これからみなさんを危険がいっぱいのネットジャングルへと御案内いたします。

何が起こるか分からないネットの世界。二度と戻ってこれないかもれません。

見送りの人たちにお別れの手をふりましょう。バイバ~イ!、、」

 子供にネットの世界を紹介する文章を書こうと思ってディズニーランドのジャングルクルーズに例えてみた。皆さんの意見を聞いて文章をなおし、挿絵を入れて、また公開したい。 

 さて、東京ディズニーランドのジャングルクルーズだが、極めて安全にエキサイティングな世界を楽しみながらも、野生の世界についても勉強が出来る。

 子供達はディズニーランドという夢の世界の作り物だと知っているから楽しめるのだ。

 しかし、もし、何も情報がないまま、ジャングルクルーズにいきなり乗ったらどうだろう。本物のヘビと間違えて船から立ち上がってこけたり、弓矢が本当に飛んでくると思って、船から飛び降りたり、ルールを破って滝の中に一人で入ったりすれば怪我をするかもしれない。 これと同じように、ネットがどういうものであるかを知ることは非常に重要なことなのだ。

 ジャングルクルーズの船長の言葉を極力忠実に再現したので、お楽しみいただきたい。

「、、さて、いよいよ、北米の本屋「アマゾン」へとやって参りました。

ここは、アフリエイト・セントラルと呼ばれるところで、1年中「思ったほど儲からねー」と叫んでいるブロガーたちが集まっています。

さあ、右をクリックでごらんください。

ネットの卑怯(秘境)の地へ参りました。

カラフルな広告があるでしょ。サギという鳥です。違法サイトと言いまして、

多くはエッチな画像を無料で見せてくれたり、お金のない若者に大金が稼げる方法を案内をしてくれているんです。

ここのようなカラフルなの広告の中には、若者やお年寄りから栄養をすいとっているものもあるんです。

あぁ!あの人!今にもクレジットカード番号を入れてしまいそうです。

このままだとサギのおやつになっちゃうのになぁ~ぁ。、、、」

 ネットには様々なサイトがある。上の例はジャングルクルーズでは鳥、食虫植物のような花、鳥、ワニなどだが、わざわざ、船をおりて触りに行く人はいないだろう。 同様に、ネットの世界でも、会員登録してパスワードやクレジット番号、住所、電話番号などを登録したり、不用意にカラフルな広告に触ってはならない。

 さらに先へ行ってみよう。

「さて、ハッカーのグループの中に入ってきました。

あれがネットジャングルの暴れ者、Mr,ウイルスです。

特に彼のかみさんの「山田オルタナティブ」が凶暴なんだから。でも、「マイクロソフト・セキュリティat Home」が出来てから、少しおとなしくなったんです。

このこわーい、かみさん、あのとおり!

あれ!あのキャンプのパソコンにはとんでもないお客さんが来たようですよ。

あの添付ファイルの開け方を見て下さい。

どなたか、メールの使い方、ゴリラに教えてやってくださいよ。

おや?こっちのウイルスは何をしているのかな?

あ!ジャンケンですね!

ウイルスがワームでチョキで、Windowsはアップデートなしで口をパクっと開けているからパー!

ハハハハ、Windowsの負けです。Windowsは一生勝てないですね。」

 セキュリティは非常に大切だ。最近はマイクロソフトなどのベンダーサイトや様々なFreeソフトを利用すれば、安価でほどほどのセキュリティやウイルス対策が出来る。専門的な知識は必要ない。これも後で紹介しょう。

 さて、探検をさらに先に続けよう。

「前に見えて来たのが英語の滝。インターネットがアメリカから来たことからこうなっているんですね。あんなに勉強してきたのに英語が怖い!?

でも、英語なんてのは、Google翻訳, フレッシュアイ翻訳、Excite翻訳などを使えば、、わー舵が遅れた!!危ない!!

みなさんよけてよけて!みなさーん、御無事でしたか?

誰です?一番取り乱したのは? TOEICの悪い私、船長が一番驚いたみたいです。」

 インターネットは世界中から情報をとれるが、日本人にとって最大の障壁は英語である。それでも最近はGoogle, フレッシュアイ、Exciteなどから最低限の意味がとれる無料のWebページ翻訳機能が用意されている。 わからない部分はアルクのサイトなどで調べならが意味をつかむようにすれば、英語の勉強にもなるだろう。

 まだ、飽きていない乗りのいいあなた。一緒に先に行こう。(注:以下、ほぼ、ジャングルクルーズの実際の船長の言葉そのままです)

「さあ、まだ安心してはいけません。これから首狩り族の国!じゃなかった”はてなブックマーク”へと入っていきます。みなさん静かにしてください。

見たところ、何かのお祝いをしているようですが…気付かれずに通れるかもしれません。

いつもは、はてブコメントで襲ってきますので、みなさん見張っていて下さい。あー出た出た!こっちだこっちだ!皆さん、頭を下げてくださ~い。もっと、もっと~!

なげやりコメントが飛んでくる!なげヤリに飛んでくる!

ヤリすぎだー、ちょっとヤリすぎだー。

あいつら、このジャングルの中で一番いい加減な生き方してるんだ。見たでしょ。投げヤリなんだ。投げヤリな人生…ハハハッハ。

ああ、むりヤリだったみたいですね。」

 悪乗りしすぎた。申し訳ない。 懲りずに先に進める。

「さあ、今から世にも珍しいものをお見せしましょう。

Googleアースを見て下さい、隠れミッキーのベルサイユ宮殿、”円”という形をした日本銀行! YouTubeでは、おもしろ映像大集合だ。

はーい、昨日、テレビで見たネタ。同じですね。それをGoogleアースやYouTubeで見ただけ。

 Googleは子供にそのまま使わせるに少し怖い。しかし、Googleアースなどで世界中の位置を知り、そこで撮影された写真や映像を見ることは、子供達の知的好奇心を刺激するだろう。

 検索や通常の利用はキッズgoo 、Yahoo!きっず、キッズ@niftyなどを使えば、その中で自由に検索させ、様々なサービスで遊ばせても危険はないだろう。

 しかし、オープンな場でかつ匿名でのコミュニケーションとなると、それなりのテクニックが必要となる。

あれれれ、今度は学生達のいこいの場「学校裏サイト」に迷いこんでしまったようです。多感な若者たちが宿題や部活動の話、そして、ストレスのはけ口として利用しているんですねー。

本当は神聖な学生の場所なので、大人や小学生は入ってはいけないんですが、

でも入ってきちゃったんだから、邪魔しないように。ちょっぴり見学させてもらいましょう。

これらは、中学生や高校生のコメントです。たくさんいますね。匿名だと思って涼しそうな顔してるでしょ。

おっと、あいつ、いたずら好きですから、イジメられないように気をつけてください。さあ、今のうちにいきましょう。あああ、こっちもあぶない!

よけてよけて~!あぶなかったですね。

今度こそは気付かれないうちに今のようちに…あああ、よけてよけて!

よかったですね~。

さあ、木の上のあの大きなヘビじゃない、トピ(トピックス)を見て下さい。 弱そうなの生徒をねらっているんです。

あいつはすぐからむ悪い癖があってね。皆さんも気をつけてくださいよ。

さて、いよいよこのジャングルで最も危険で最も恐ろしいところへと近付いてきました。 そこは、、、

人間社会です。

 ネットの世界も最も難しいのは、人間関係が絡んだものである。ウイルス、詐欺サイト、有害コンテンツなどは、いくらでも防御できる。しかし、現実の世界とつながった”いじめ”に関しては、対応が難しい。

 面白おかしく書いてしまい少し不謹慎に感じる人もいるかもしれないが、"「学校裏サイトの探し方」と「子供が相談しやすい場の作り方」 "で書いたように、学校裏サイトは悪の巣窟ではない。子供達にとっては面白がって利用しているところだ。基本的な付き合い方とトラブルが起きたときの先生と親の協力があれば、けっして怖いことはない。

「船がドックに近付きますので、顔や手、足などを外に出さないようにしてください。忘れ物に気をつけてください。

カメラ、ハンドバック、財布、

それに大事なお子さん。

忘れ物は3日以内にとりにこないと、みんな船長の持ち物になってしまいます。先週だけでも、3人のお子さん、いただきました。ハハハハ。

また、冒険したくなったら、いつでも遊びに来て下さい。

このあとも東京ディズニー、、、」

 ネットの初期の利用において、この船長が言うように、子供をネットの中に置き忘れ、孤立させてはいけない。 かといって、子供がネットを安全に利用できる環境と親子のコミュニケーションが出来ていれば、親が子供のネット利用を監視する必要はない。 監視は子供の可能性を潰し、子供のとの信頼関係を壊す。

 子供にとってディズニーランドまで安全に連れてきてくれるお父さんの存在はとても重要だ。電車や車で安全にディズニーランドに送ってくれて、一緒に楽しんでくれるし、ポケットから財布が見えていたり、船着場に荷物を無造作に置きっぱなしにしていると盗難やスリ合う可能性はあることも、お父さんは教えてくれるだろう。

 実際にどんなところなのかを知り、最低限のルールを守っていれば、何も恐れることない。そのルールや守るべきこともそれほど難しいことではない。常識の範囲内だ。

 先に書いたとおり、ネットであろうが、なかろうが、人間関係がからむと難しい。

 次回、時間があるときに、

ネットでの”いじめ”などを予防し、起きた場合に対応できる、ネットを利用した親子関係の強化、家族のコミュニケーション力向上に役立つ使い方を紹介したい。

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