最新ITトレンドとビジネス戦略をわかりやすくお伝えします!

"謎の"ITソリューション塾でやっていること

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5月17日からスタートしたITソリューション塾・第28期も次回6月27日に第7回目を迎える。毎週1回、夜の2時間を使って最新のITのトレンドやビジネス戦略について学んでゆく。

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今期は90名の方に参加登録頂いた。また今期から正式にZoomを使ったオンラインでの講義をスタートさせた。いろいろと失敗もあり受講者にはご迷惑をかけたが、やっとノウハウをつかめてきたようだ。使ってみての実感だが、簡単で使い勝手も良く、品質も安定している。なかなか言いツールだ。

Zoomを使ったオンライン講義には20名ほどが毎回参加されている。仕事で遅くなっていまから行くと間に合わない、あるいは出張先で会場に行けないといった人たちの便宜のために採用したのだが、毎回オンライン参加という人もいるようだ。中には、鹿児島から参加されている受講者もいる。

全11回の講義には多彩な講師陣も名前を連ねている。例えば、MicrosoftのCSOである河野省二さん、国際的なDevOps検定の開発者である戸田孝一郎さんなどが、それぞれの立場から最前線の現場と実践ノウハウを教えてくれる。毎期の最後に特別補講を行うのだが、今期はデータサイエンスの最前線を話してもらおうと、データサイエンスとAIの専門家である武蔵大学の中西崇文さんとYahooのマーケターである後藤真理絵さんに講師をお願いした。この特別補講には、これまでにも各分野の第一線で活躍する専門家に講師をお願いし、リアルな最前線について学んでいる。

参加者も多彩だ。SI事業者の営業やエンジニア、情報システム部門の方、大手IT企業の役員、元大手流通業界のシステム会社社長といった方たちも参加する。講義終了後はそんな人たちと普段は聞くことのできないようなワクワクする話しや人生の教訓などを話し合う。知識だけではない共感や感動が多くの気付きを与えてくれる。また、世代を越えた新しい人のつながりも生まれる。これもまたこの塾の価値だと思っている。

さて、次回・第7回目は「これからの開発と運用」だ。ビジネス環境の変化やデジタル・トランスフォーメーションの動向などを踏まえつつアジャイル開発やDevOpsとは何か、コンテナやマイクロサービス、サーバーレスなどとの関係をわかりやすく解説する。

講義に先立ち毎回事前課題をやってもらっている。提出の義務はないが、何を知っていて何を知らないのかを自分自身で客観的に確認し手もらうことが目的だ。そうやって講義に臨めば、前のめりに講義を受けとめてもらえるだろうという配慮だ。

ところで、皆さんは下記にどのような回答をされるだろうか。文章にて説明してほしい。単語の羅列や箇条書きのメモはだめ。筋の通る文章にしてほしい。それができなければ、人に伝わる説明なんてできませんから。

ITソリューション塾・事前課題/第7回 

これからのアプリケーション開発

これまでの開発や運用の常識が、SIビジネスの劣化を招いていると考えています。それは、お客様の置かれているビジネス環境と、それに対応するためのシステム開発や運用のあり方が、大きく乖離し始めているからです。

お客様の期待に応えることができないビジネスはやがて廃れてしまいます。そんな現実を直視しなければ、ビジネスに新たなチャンスは生まれません。

次週は、そんな時代の開発と運用について整理します。

それでは、次の質問に文章で回答して下さい。

  1. 私たちのお客様は事業の現場です。彼らのビジネスを成功させることが、情報システムの役割です。しかし、いまそんな現場の期待に情報システム部門やSI事業者が応えられていません。それはどうしてでしょうか。何がいけないのでしょうか?説明して下さい。
  2. アジャイル開発が注目されています。それはどのような理由からでしょうか。従来までの開発と何が違うかを交えて説明して下さい。
  3. DevOps(Development:開発とOperation:運用)が注目されています。それはどのような理由からでしょうか?DevOpsが実現しようとしていることは何かを、それを必要としているビジネスやテクノロジー環境の変化とともに説明してください。
  4. アジャイル開発やDevOpsは、これまでの人月積算を前提とした既存のビジネス・モデルでは対応が難しいと言われています。その理由を説明してください。
  5. AIの進化、自動化ツールの普及、クラウドへの移行、これらはもはや避けられない現実です。当然、物販や開発や運用に関わる工数は減少してゆきます。この状況に、SI事業者にはどんな対応の選択肢があるでしょう。

【募集開始】新入社員ための最新ITトレンド研修

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IoT、AI、クラウドなどのキーワードは、ビジネスの現場では当たり前に飛び交っています。デジタル・トランスフォーメーションの到来は、これからのITビジネスの未来を大きく変えてしまうでしょう。

しかし、新入社員研修ではITの基礎やプログラミングは教えても、このような最新ITトレンドについて教えることはありません。

そんな彼らに「ITトレンドの最新の常識」と「ITビジネスに関わることの意義や楽しさ」についてわかりやすく伝え、これから取り組む自分の仕事に自信とやり甲斐を持ってもらおうと「新入社員ための最新ITトレンド研修」を昨年よりスタートさせました。今年も7月17日(火)と8月20日(月)に開催することにしました。

参加費も1日研修で1万円に設定しました。この金額ならば、会社が費用を出してくれなくても、志さえあれば自腹で支払えるだろうと考えたからです。

社会人として、あるいはIT業界人として、厳しいことや頑張らなくちゃいけないことも伝えなくてはなりません。でも「ITは楽しい」と思えてこそ、困難を乗り越える力が生まれてくるのではないでしょうか。

  • ITって凄い
  • ITの仕事はこんなにも可能性があるんだ
  • この業界に入って本当に良かった

この研修を終えて、受講者にそう思ってもらえることが目標です。

よろしければ、御社の新入社員にもご参加いただければと願っております。

詳しくは、こちらをご覧下さい。

SI事業者/ITベンダーのためのデジタル・トランスフォーメーションの教科書

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デジタル・トランスフォーメーションとは何か、SI事業者やITベンダーはこの変化にどう向きあえばいいのかを1冊の書籍にまとめました。これが「SI事業者/ITベンダーのためのデジタル・トランスフォーメーションの教科書」です。PDF/A4版・109ページのデジタル出版です。紙の書籍にすると200ページくらいのボリュームにはなると思います。もちろん、前著同様に掲載したチャートは全てロイヤリティ・フリーでダウンロードできるようにしています。

いまと未来を冷静に見つめ、SIビジネスのデジタル・トランスフォーメーションにどう向きあえばいいのかを考えるきっかけになればと願っています。

内容は以下の通りです。

  • デジタル・トランスフォーメーションとは何か
  • デジタル・トランスフォーメーションの定義
  • デジタル・トランスフォーメーションを支えるテクノロジー
  • SIビジネスのデジタル・トランスフォーメーション
  • デジタル・トランスフォーメーション時代に求められる人材

ITビジネスの未来は大いに開けています。ITは私たちの日常や社会活動にこれまでにも増して深く関わり、アンビエント(環境や周囲に溶け込む)になっていくでしょう。そこには新たなビジネスチャンスが待っています。しかし、そのチャンスを見つけるためには、視線を変えなければなりません。もはやこれまでのSIビジネスの視線の向こうには、新しいビジネスチャンスはないのです。

じゃあどうすれば良いのでしょうか。本書で、そのための戦略と施策を考えるきっかけを見つけていただければと願っています。

ITビジネス・プレゼンテーション・ライブラリー/LiBRA

LiBRA 5月度版リリース====================

  • SI事業者/ITベンダーのための「デジタル・トランスフォーメーションの教科書」をリリース
  • 「ITソリューション塾・第27期」の最新コンテンツ
  • その他、コンテンツを追加

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【新規掲載】SI事業者/ITベンダーのためのデジタル・トランスフォーメーションの教科書

  • 教科書 全109ページ 
  • PDF版
  • プレゼンテーション 全38ページ ロイヤリティフリー

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「ITソリューション塾・第27期」の最新コンテンツを追加
メインテーマ

 ITトレンドの読み解き方とクラウドの本質
 ソフトウェア化するインフラと仮想化
 クラウド時代のモバイルデバイスとクライアント
 IoT(モノのインターネット)
 AI(人工知能)
 データベース
 ストレージ
 これからのアプリケーション開発と運用
 これからのビジネス戦略【新規】
知っておきたいトレンド
 ブロックチェーン
 量子コンピュータ

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サービス&アプリケーション・先進技術編/IoT
【新規】伝統的なやり方とIoTの違い p.19
サービス&アプリケーション・先進技術編/人工知能とロボット
【新規】人間にしかできないコト・機械にもできること p.100
インフラ&プラットフォーム編
【新規】仮想化とは何か p.68
【新規】仮想化の役割 p.70
【新規】サイバー・セキュリティ対策とは何か p.125
【新規】脆弱性対策 p.127
クラウド・コンピューティング編
【新規】コンピューターの構成と種類 p.6
【新規】「クラウド・コンピューティング」という名前の由来 p.17
【新規】クラウドがもたらすビジネス価値 p.26

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