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会社がなすべき当たり前のこと、人がなすべき当たり前のことでありながら、多くの人ができていないことを、いかに行うかを考えるきっかけになればと思います。高杉晋作の辞世の句でもある「おもしろき こともなき世を おもしろく」をブログ名に、日々普通に起こっている会社や社会での出来事を、いかに考え対応すべきかという視点で書いていきたいと思います。

次元をあげて、自分を変える10の方法

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今の自分に満足できないという人は、きっと多い。

ああいう人になりたい、こういう人になりたい、
こんなことができるようになりたい、お金持ちになりたい・・・
いろんな願望が人にはある。
人生に諦めた人以外は、今の自分を脱して、
なんとか自分を変えたいと思うはずだ。

大事なのは、自らが変わること。
そのためには、自分の次元を一つ上げる必要がある。

次元を上げるとは、
・自分の精神性を高める
・やる仕事を今よりレベルの高い仕事にする
といえる。

どちらかだけでなく、どちらもあげないと、自分は変わらない。
仕事だけできても、精神の成長できていなければ、自分を高めるどころか、マネジメントもできない。
自分の次元を上げるための具体的方法は以下の10項目。

1 高い目標を持つ
すぐに誰でもできふ目標では、自分を高めることはできない。
かといって、高すぎても先が見えなすぎて心が折れる。
目標は、ものすごく頑張って届くさらに一段上ぐらいがいい。

2 対応できる自分を作る
まずは今の自分を知る必要がある。
足りない能力、技術をピックアップして、目標達成のための必要条件を整える。
そして何をどう身につけていくかのスケジュールを立てる。

3 短期集中で一気にやる
オンオフなどつまらないこと考えない。
脇目もふらずに、そのことに集中する。

4 付き合う人を考える
足を引っ張る人もいるし、考え方をマイナスにしてしまう人もいる。
親しい人も含めて、自分にとってメリットがあるかどうかではなく、
自分をマイナス方向に引っ張る人かどうかを考えて、
付き合っていく人を考える。
誰もいなければ、一人で生きていくということでもよい。

5 自分の生涯スケジュールを立てる
何歳のときにどうなっているかを具体的に計画しておく。
具体的にイメージすることが、そこに近づくことに寄与する。

6 定期的に省みる
いま、どこまで到達しているか。
今まで、何か悪かったことはないかを考えて修正していく。
PDCAをハイスピードで繰り返すことが自分の行きたい場所に最も早く近づく。

7 偉人を目標にする
人生においては、落ち込むこともあれば、心折れることもある。
そんなときに、自分の目標とする人ならば、こんなときどうするかを考える。
イーロンマスクやスティーブ・ジョブス、孔明や呂不韋ならどう考えるのかを想像すると、
そんな悩みなどどうでもよくなったりもするし、簡単に解決できることもある。

8 何がしたいのかをトコトン考える。
いま、そして、本当に将来何をしたいのかを考える。
自分でもわかっていないことはよくあること。

9 視点を上げる
視点を上げるということは、物事を俯瞰的にみることであり、
サッカーやバスケの試合を、あたかも上から見る感じといえばわかりやすいだろうか?
この視点が身につけば、多くのことが理解できる。

10 思想、哲学を学ぶ
哲学というと難しく感じるかもしれないが、今は口語訳版などもでていたり、
物語や小説になっていたりと、触れやすい環境になっている。
毛嫌いせずに、まずは手に取ることから始めること。難しくはない。

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