オルタナティブ・ブログ > Dr.本荘の Thought & Share >

主にテクノロジー×ビジネス×イノベーションについて考察・刺激・アイデアなどを

TEDxKids@Chiyoda 2012に行ってきた

»

日曜にTEDxKids@Chiyoda 2012に行ってきた。子供たちがいっぱいのTEDxは面白く楽しかった。午前のプレゼンは子供たちもいっしょに聞いていたのだが、いくつかは子供にはキツイな距離あるな、と思ったりした。が、参加者のFacebookページで事後の書き込みが、まあポジティブというか本当によかったそうで何より。子供たちの行動がすぐに変わったと聞いて、感動。やっぱ子供はすばらしい+こういう機会に触れさせ参加させるべし!

 

中学校を改造した3331 Arts Chiyodaの空間はけっこういい
Img_0111a

curator青木竜太さんとspeaker鳴川肇さん。
鳴川さんのAuthaGraphは400年変わらなかった世界地図を転換するイノベーション。
Img_0114a

鳴川さんの新しい地図は売り切れるほどの人気!
Img_0133a

 

「日本で二千万人近くが貧困線の下。うち78万人が食べ物に困っている。母子家庭や高齢者が4割づつ。母子家庭の貧困率は57%。でも食料は沢山捨てられている」セカンドハーベスト・ジャパン代表:チャールズ・マクジルトン。ホームレスを実体験するなど現場主義の迫力。
Img_0116a
参考:TEDxKids@Chiyoda インタビュー|TimeOut Tokyo

 

浅田一憲さんも興味深かった。「色のめがね」という携帯可能な色覚補助ツールを開発。スマートフォン上で動作し、色の認識や識別能力を向上させることができます。
過去のプレゼン動画から。


YouTube: Color Vision and Human Diversity: Kazunori Asada at TEDxSapporo

 

休み時間にはフットルースの曲で子供たちがダンスを披露!
Img_0121a

 

岩澤 ゲイティさん@湘南インターナショナルスクール学長の言葉も興味深かった。子供の育て方や教育って、ずいぶん間違ってるんですね。本も読んでみたい。
『0歳からのハッピー子育て ママの笑顔がグローバルキッズを育てる』

 

税所 篤快 e-Educationプロジェクト代表。世界の教師不足で困っている地域の子どもたちに教育を提供する活動を展開=「五大陸ドラゴン桜」。スタンディングオベーションにはならなかったが、立ち上がって拍手する人も多かった、感動の活動。 

Img_0142a

 

「子供兵いま30万人、この十年で200万人が戦死。などなど、世界は問題が沢山。でも希望の話も子供にしたい。軍事費を一割転用すれば、食料と環境の問 題は解決される。」 「二歳の子供は配膳と片づけをすることができるか? 答えはYES、子供サイズや高さの準備があればできる。 0−6歳に本物体験を できるだけさせること。」By小野寺愛さん@ピースボート

ドミニク チェン@NPO法人クリエイティブ・コモンズ・ジャパン設立理事のインタビュープレゼン資料

 

オーディションを勝ち上がって登壇の栗原福太郎くんは、狂言について大迫力のプレゼン!

Img_0157a

 

子供たちのワークショップのあと。楽しかったみたい。

Img_0161a

 

80名を超えるボランティア。笑顔がステキです。

Img_0130a

Lab Group / FC Portable Team
Tomoko Takeshima 彼女と青木さんに声かけていただいて参加しました!

Img_0160a

WEBサイト
Facebook
Twitter
TEDxKids@Chiyoda 2012 プロモーションビデオ
もうじき当日の動画がアップされると思います。

※なお、写真はフラッシュなし、撮影音なし、で迷惑かけないよう撮りました。

Comment(0)