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被災地に行ったことがない人はゼヒ行こう!震災支援フェーズ2 (II)

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3.11からちょうど半年後の9/11(日)に「ITで日本を元気に!」の合宿@南三陸町に参加した際の体験や写真からいくつか。
・参考: ITで日本を元気に!|南三陸で合宿!

■仙台市宮城野区蒲生地区

よくやったものだと感嘆する位、がれきや壊れたものが片づけられ、だだっぴろく空き地が広がっていました。

だだっぴろく何もなくなってます。木もまばら。
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倒れたり流された木が集められ…整然と、しかしスゴイ量
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近くの三菱自動車…壊れたクルマが
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三菱車ばかりが集められています。これもスゴイ数。

これだけなにもなくなっていると、これからどうするのか見当もつきません。またどうやって人が住むかも想像できませんでした。
2ヵ月経ってますが、被災地はまだまだの状況です。まだ足を運んでいない方は、見て感じてみることをお勧めします

■石巻

ボロボロになった校舎とひろがる荒野
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石巻の日和山公園からの景色…ガレキやクルマが岸に積み上げられてます。
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日和山公園…メッセージを書いた赤・木の紙が。NHKの放送が行われていました。
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色々な声がありました。実際にご覧になるのをお勧めします。

■南三陸

ニュースにも出た4階まで水没の志津川病院あたり。以下は、写真の左=岸側の様子。
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志津川病院
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高野会館…下記の話の舞台となった

夕食前に佐々木さん親子にお話しいただいた…3.11のまさに被災時の現場のこと、そこで必死にたたかう父を待つ家族のこと、ともに胸を打ってやまない話でした。特に小6の娘さんの言葉は、報道のように人の手を介して編集されたものではなく、子供ならではの見たまま、感じたままの直接的な表現で、いま思い出しても涙が出てきます。
○参考記事→ 逃げる その時(3)帰さず(宮城・南三陸、高野会館)
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南三陸に行ったら、佐々木さんの「居酒屋さとみ」に立ち寄ってみてはいかがでしょう?
参考記事:88stories ~私と仕事 震災を経験した88の物語~
#2-1 雪空の下、ビルの屋上で一夜を過ごした
#2-2 避難所で暮らす「顔が見える知り合い」たち。だからこそ、プライベートはなかった
#2-3 居酒屋なのに、弁当の注文が殺到 「動き始めると、なんとかなる」
#2-4 被災地に、居酒屋は必要か

追って、続きを書きます。

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