上海出張から:現地から感じられること
上海の話を、オルタナブロガー渡辺誠さんにトラックバックいただいた。
「上海 ~まずは現地に行こう!話しはそれからだ。」
の渡辺さんエントリーは言われる通り。
少しばかり付言すると、
1.高層ビル群
これはとてもスゴイ。数量と集積度で圧倒。
それから景観が、ずいぶんよくなった。EXPOのためもあるだろうが、数年前は結構ほったらかしモードだったのが、植樹や花そして街路など都会的にかなり整備されている。実際に歩くと認識が変わるのでは。
6.上海に居る人の意識
これは大きい。エネルギー、前進モード、勝つぞという意気込み、等を感じる。EXPOはその象徴の一つでもある。
それから、コカ・コーラのバスのガイドさんは大卒英文専攻のきれいで利発な(もちろん英語は完璧な)女性だった。長島茂雄さんの奥様はEXPOコンパニオンということだが、日本のそういう時代(高度成長)と符合する面もあるだろう。脱線するが、ガイドさんの髪型は、箸を一組挿してまとめたもの。これは日本の人には結構むずかしい技。
ちなみにこのガイドさん、English nameを持っている。国際化してます。
EXPOの会場でも交通大学の学生ジャーナリストとか、いろいろと若者の姿が。鶯色のVolunteerジャケットの若者の中には、男女のカップルで手をつないで歩いている姿も(このボランティアになるのも高い競争率を勝ち残って選考されたとか)。
なお、カルチャーとしてはwesternize化が進んでいる印象は強い。もっとも中国流のacceptanceだ。例えば、スプライトがかなり売れている(日本市場とは違いますね)。
今日は日曜のエントリーということで、柔らかくなったがご容赦を。