みんなガラケー市場の怖さを知らない
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ソースは総務省→ココです。2009年で1兆5206億円市場だそうだ。
去年より2000億円近く伸びている。今の日本経済から考えてると伸びている方だと思う。
内訳:1位は「着うた」だ。ただこれはもう伸びないし利益率も低い。伸び率最高は、予想通りアバターとアイテム課金。生活情報も伸びている。生理日をメールで通知する月額数百円のサイトがいっぱいあるがそういうのかもしれない。
今見たら「会員が180万人を突破」しているので、ウソじゃなければ月収3億4千万円、年間40億円くらいと思われる。たぶん、今iPhoneアプリで年間40億円稼ぐのは限りなく不可能に近いと思う。
「ガラケービジネスはもうだめだね。これからはiPhoneコンテンツさ!」といっている人は国内1億台のガラケーと1.5兆円の市場がすぐなくなると思っているんだろうか。そして、すでに20万個登録されてるアプリとケンカして勝てると思っているんだろうか。ブラジル人や中国人が作った100円コンテンツに勝てると思っているんだろうか。
もちろん、今後はスマートフォンが出るだろうけど、上の表にあるような数字はたたき出しにくいと思う。まだAndrodはキャリアのマーケットがちゃんとしてくれたら可能性があると思う。
追記:ぼくがいいたいのは、「iPhone使うのはいいし、便利だし、いいんだけど、趣味で作っても楽しいけど、カネかけて、人や雇ってiPhoneコンテンツの仕事はしたくないなぁ。」という話です。Apple製品は昔から「使うは天国、作るは地獄」なんだな。
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