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デジタルとアナログの間を行ったり来たり

e-Taxデビュー翌年

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 昨年、e-Taxデビューした。今年は2年目。いつもなら確定申告の時期になると申告用紙が届くのだが、今年は届かない。一度e-Taxで申告すると、もう申告用紙は不要とみなされて送ってこないらしい。

 いつもなら申告用紙が確定申告のリマインダーとなりプレッシャーにもなっていたのだが、今年は書類が届かないものだからどうも緊張感がなかった。

 思えば、初年度最も苦労したのは住基カードが認識されないことだった。どうもパソコンとの相性が悪かったらしい。Suicaなどはばっちり認識できたのに、住基カードはダメ。ICカードの種類が違うからだそうだ。住基カードだと数回に1回、いや10回に1回くらいしか認識せず、署名の処理が全く進まず気がおかしくなりそうだった(笑)。

 後から夫のパソコンなら問題なくカードを認識できることが分かり、書類作成までは筆者のパソコンを使い、署名と送信の段階になると夫のパソコンを借りてやることにした。

 使用するパソコンを切り替えるとしても、ユーザー情報の入ったファイル(NotesのユーザーIDファイルみたいだね)のみ持参すれば別のパソコンからログインできる。e-Taxソフトで作成した書類はサーバー側にあるため、作成した書類を持ち運ばなくてもいい。これはこれで便利。

 昨年は書類不備で還付金の入金が遅れてしまったりもしたが、その書類も準備した。夫のパソコンなら何の問題もなくカードが認識され、署名もできて、送信もできた。

 今年はさほど苦労しなかった。ふう。やはり一度経験すると楽だよね。

 送信直後、メッセージが届いたとのダイアログボックスが開き、メッセージボックスを確認する。受信完了の確認メッセージが届いていた。

 おや。

 もう1つメッセージが届いていたらしい。1月21日付けで。タイトルは「平成21年分所得税、消費税及び地方消費税の確定申告についてのお知らせ」とある。開いてみると、今年の所得税などの確定申告を受け付ける日時が案内されていた。

 確定申告を送った後に気付いてしまった。脱力。orz

 いや、あのね。e-Taxソフトなんて確定申告をするときにならないと開かないと思うのね。「確定申告してね」なんてリマインダーをe-Taxソフトのメッセージボックスに送っても、あまり意味ないと思うのね。この親切心をありがたいと思うべきか悩むわ。

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