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デジタルとアナログの間を行ったり来たり

2つめの容量不足は圧縮で解決

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 今年は2つの容量不足問題を抱えていた。1つはiPod、もう1つはCD収納。

 昨年「8GBなら足りるだろう」と思ってnanoを買ったのだが、当時6GBのminiにはよく聴く曲しかインポートしておらず、持っている曲をすべて入れてみたら10GB近くになり、見事にあふれてしまった。いらい同期する曲を選んで使うことになり、新しいCDを買うたびに何かを同期から外すという下克上な世界になってしまった。これについては先日iPhone 3GS 16GBを入手したのでようやく解決。こちらはスケールアップ。かな?

 もう1つの容量問題はCD収納。近年CDの購入頻度は減ったものの、じわじわと埋まりついに昨年くらいからあふれてしまっていた。でも使っている収納ケースと同じものは売ってないし、どかんと新しいのに移し替えるという気にはならないし、どうしたものかと思っていた。

 とはいえCDといっても、近年ではディスクを使うことはあまりない。外出先はもちろん、コンポで聞くときにもiPodと接続して聞いている。パソコンのハードディスクさえ壊れなければCDのディスクはなくても・・・大丈夫・・・のような・・・気がする。・・・けど、捨ててしまうのは惜しい。

 ただ雑貨屋さんで入手したイージーリスニング系とか、いつ入手したのか失念したような雑多な音楽類なら中身さえ残っていれば捨てちゃっても・・・いいかな。せめてディスクだけ残し、ケースを捨ててしまえばCD収納の容量問題は解決するのではと思った。

 それでCDのソフトケースを探しに行ったら、コクヨのCD/DVD用ソフトケース<MEDIA PASS>1枚収容20枚セット白というのを見つけた。ディスクだけではなく、ジャケットや歌詞なども一緒に収納できるようになっている。量販店にて1000円強となると、1つあたり50円。DVD1枚分くらい?微妙?な感じではある。所有しているCDを全部これに入れる気はないが、普段聞くことのない雑多なCDをこれに入れてしまおうと思って買ってみた。

およそ3倍の圧縮 それで入れてみた。通常のCDケースの半分以下に収まるとのことだったが、実際には1/3くらいになった。やったあ。ディスクもジャケットも捨てることなく、収納にはけっこう空き容量を作ることができた。こちらは使用頻度が少ないものを圧縮し、圧縮率はおよそ3倍。1000円ちょっとで、これはなかなか悪くない。けっこうニッチかな。

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