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デジタルとアナログの間を行ったり来たり

健康管理あれこれ

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 日々のスケジュールは紙のカレンダーと、パソコンとスマートフォンでデータ同期していたりするが、今年は紙の手帳も使いはじめた。とはいえ、仕事用ではない。健康管理に特化した記録帳となっている。

 記録しているのは運動内容と食事内容。これまでも運動をした日には紙のカレンダーに印をつけていたのだが、これを手帳に記録するようにした。加えて今年初の試みとなっているのが食事記録。食べたものを細かく記録することで1年で50kgもの減量に成功した人がいるのを見て、筆者もやってみようという気になった。とはいえそこまで減量に野心を抱いているわけではなく、単に健康管理の一環である。食事内容を記録すれば栄養管理面で気付くことがあるかもしれないということで。

 これに今年から始めたWii Fitとの併用がいい効果を現してきていると思う。今のところ毎日体重だけは欠かさず記録しており、手帳の運動記録と食事記録と合わせて体重の増減が把握できるようになった。なおWii FitでもWii Fitやそれ以外の運動時間も記録できるようになっているのだが、当日分しか記録できないのでいつも記録し損ねてしまう。またWii Fitの運動記録だと重度・中度・軽度という3分類と時間数しか記録できず、ダンスのレッスンをしたのかそれともDVDを見ながら運動したのか区別できず、今のところ運動記録は手帳のほうが筆者には都合がいい。ちなみに運動記録は毎年年末に実績をグラフにして(笑)、翌年の参考にしている。

 なお近年の傾向を見ると、こうした健康記録を管理するためのWebサイトもいろいろと現れている。昨年では人気を博したDVDの購入者特典として、いつ、どのパターンで運動したのか記録できるSNSサイトの招待状が届いた。このサイトは会員制SNSになっていて、会員間でトレーニング方法のコツなどの情報交換もできるようになっていた。だがこれも数ヶ月間の試用期間後は有料となってしまったようで、筆者はアクセスするのをやめてしまった(現在は再び無料になったらしい)。

 最近になってこれに似た面白いサイトを教えてもらった。みんなのフィットネスである。ざっとみたところ、Wii Fitと運動記録のSNSがセットになっているようなものというところだろうか。すごいかも。あと興味深いのはYahoo!のログイン情報を利用できること。サイトを利用するたびに新しいIDを作成する必要がなくていい。

 ついでに細かな運動記録ができるものとして、xfy Blog Editorの拡張機能として提供されている運動記録も挙げておきたい。こちらは厚生労働省の運動指針(エクササイズガイド)をもとに運動内容と時間を選べば運動強度(メッツ)と消費カロリーなどが表示され、蓄積していけばグラフにもしてくれるというものである。

 ここ最近になってデジタルな健康管理ツールがいろいろと出てきているような気がする。選ぶ基準は記録したい内容、SNS機能の有無、自分にとっての使いやすさなどになるだろうか。現時点ではまだ手帳に記録しているが、今後どうなるか……気になるところだ。

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