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デジタルとアナログの間を行ったり来たり

Bluetooth耐性テスト

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 実は筆者は携帯の電波が苦手らしい。気のせいかもしれないが携帯で通話すると頭がぼんやりというか、やんわり頭痛というか、どこか違和感がある。普段から肩こりはあるが頭痛はないのに。もしかしたら電磁波に弱いのだろうか。

 それで携帯はいつもかばんの中。着信に気付かぬことも多く、たまに迷惑をかけている(冷汗)。いまだにテレカを常備しており、着信履歴を見ながら公衆電話からコールバックすることもしばしば。

 そんな生活を送っているせいかP902iは光明に見えた。CMの通り、Bluetoothで通信するワイヤレスのレシーバーにイヤホンをつければいい。受信するのは首から下にある部分なので電磁波を頭から遠ざけることができる。そろそろ携帯を買い換えたいと思っていたところ。詳細は長くなるのでまた今度にしたいが、Bluetoothのレシーバーはすごくひかれる。

 ついでに音楽も聴けてボタンひとつで切り替えできるのもいいなあ。……いやまてよ。筆者にはiPod miniがある。iPodで使うイヤホンはMDと同時期に買ったものなのでこちらもそろそろ新調したいと思っていたところ。

 なんだか論点が定まっていないが、そもそも電磁波がダメな筆者にBluetoothの電磁波は耐えられるのか気になってきた。そこでBluetoothで受信するイヤホンを借りて試してみることにした。

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 Bluetoothのイヤホンで曲を聴きながらあらためて考えた。P902iのワイヤレスな通話と音楽の切り替えをしたいなら、曲は携帯のminiSDに入れなくてはならない。だがすでにiPod miniを保有しているのでデータの移し替えも大容量のminiSDの購入もできれば避けたい。とはいえ、Bluetoothレシーバーの通信先を携帯とiPodの間で切り替えるなんてことは困難だ。

 無理がある。そもそもの問題として携帯の電磁波を頭から遠ざけたいということに立ち返ろう。通話をイヤホンで聞けるようにしたい。通話時以外はそのイヤホンで音楽も聴けるとうれしいのだが。

 ならば。手動で差し替えすればいいのでは。ただし携帯には音楽用のイヤホンは使えないので、携帯とiPodでイヤホンを差し替えるのはできない。だが、ワイヤレスレシーバーとiPodで差し替えることはできる。ネックストラップにレシーバーとiPod miniをぶら下げれば可能だろうか。

 と思いついたものの、操作としてどうよ。というあたりが心もとない。

 なんて考えながらしばらくすると、頭にいつものような違和感が微妙に。やっぱりBluetoothの電磁波でも頭のそばはダメなのかも。

 Bluetooth耐性実験は残念な結果となったが、ワイヤレスレシーバーなら受信位置を頭から離せるので大丈夫のような気がする。普段メールの送受信では問題ないことだし。

 とはいえ、肝心のワイヤレスオーディオレシーバーは2月分は完売だそうだ(涙)。モバイルスイカ対応の携帯に早く買い換えたいのだけどなあ。

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