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名刺にTwitterのアドレスを

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先週、ある人が「異業種交流会に参加して名刺交換をしてもほとんど連絡を取り合ったことがない」という趣旨の話をされていました。業界が異なり、ビジネスとしての接点がなけえば、その後継続して連絡を取り合うということはなかなか難しいでしょう。また、交換した名刺が多いほど、どのような顔の人で、いつどのような話をしたか記憶し整理しておくことはなかなか難しいでしょう。

先日、ある大学生と名刺交換をするときがありました。学生は名刺を渡すときに、Twitterのアドレスも書いて渡してくれました。さすがに学生にメールを送るのは躊躇するのですが、Twitterであれば気軽にフォローしあうことはできます。

Twitterの中でつぶやきの内容をウォッチしていければ、共通の接点を見出していくことができるでしょう。そして、必要に応じて個人宛にダイレクトメッセージを送り、情報交換をするということもできます。

私が会社に入社した頃は、名刺に電子メールアドレスが記載されているといったケースはほとんどありませんでした。入社して数年が経ってから次第に名刺に電子メールアドレスが載っているケースが目に付くようになりました。電話では躊躇するけど、電子メールならということで、電子メールでお客様とやりとりし、お客様を開拓できたときの喜びは今でも覚えています。

そのような感覚が今、Twitterにはあります。せっかく面と向かって話をする機会があれば、その機会をその場限りで終わりにするのはもったいないと考えています。私も先日、個人の名刺を追加でつくり、その際にはTwitterのアドレスをいれてみました。次回、名刺をつくるときは電子メールのアドレスだけでなく、是非Twitterのアドレスを入れてみてはいかがでしょうか?

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