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「たくみの家」で日本伝統の体験学習を楽しむ

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昨日、群馬県水上町の「たくみの里」に行ってきました。竹細工やそば家体験等ができる24戸の「たくみの家」が点在しています。自転車をレンタルし、「たくみの里」をまわりました。竹細工やガラス工房、おめんづくり等を子どもたちに体験させました。

 

自分の子どもがのこぎりやナイフで木を削るといったことは初めての体験であり、最初は怖がっていましたが、途中から使い方に慣れ、「たけとんぼ」ができあがったときは、本当に喜んでいました。

IT技術の技術の進歩により、便利な社会になった反面、日本の伝統技術に特に子どもたちが触れる機会が、少なくなりました。「たくみの里」は立地的には必ずしも交通の便の良いところにあるとは言えません。しかしながら、高速道路の1000円の影響もあるのか、非常に遠方のところから来ている人が多く見られ、里は大変込み合っていました。また、家族、カップル、高齢者の方々と年齢に関係なく楽しんでいるようでした。

先月「キッザニア」でも働くということを体験してきました。子どもたちが小さいときに多くのことを体験をさせることによって、大きくなってから自ら様々なことに挑戦する意欲がわくと言われることがあります。

昨日の「ワールドビジネスサテライト」でも23歳以下の若者が挑戦する意欲が低下してきているということを指摘していました。若い人たちに挑戦(体験)する機会が少なくなってきているため、そういった状況が生まれてきているのかもしれません。

小さい時に多くのことを自らが主役となって体験させることが大切であることを改めて感じたところです。 

 
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