オルタナティブ・ブログ > 『ビジネス2.0』の視点 >

ICT、クラウドコンピューティングをビジネスそして日本の力に!

ブログを継続する5つの力 【365日連続更新記念】

»

昨年の6月から毎日ブログを書き続け(更新続け)、365日の月日がたちました。

1年間の間、継続していくということはなかなか大変なところもありました。しかし今は、当たり前のように、ブログを一日も休ます書き続けることができています。

では、ブログを継続する力とはどんなものなのでしょうか? ブログを継続するための5つの力(+番外編)を自分なりに整理してみたいと思います。

 

1.書く力(表現力)

ブログを書くには、それなりの多くの方に読んでいただかないと、モチベーションは維持することは難しいでしょう。つまり普通の内容だとしても魅力的な内容に見えるように表現する力が必要です。特にタイトルは大切です。内容自体がいかに時間をかけて良いものを書いてもタイトルにメッセージを伝えることができていなければ、読者は読んでいただけません。つまり、タイトルを含めた表現力、そして自分のメッセージを効果的に伝える書く力が必要です。ブログを書き続ければ、必然的に短い時間でもそれなりの内容が書けるようになります。

 

2.情報吸収力

ブログを書き続けることは、自分の情報を常にアウトプットしていくことを意味します。アプトプットをしていくためには、その何倍も自分に情報をインプットしていかなければなりません。本をたくさん読む。ネットから有益な情報を収集する。人とたくさん話をする。たくさんの仕事を効率的にする。等、人によって手法は様々ですが、共通しているのは、常にアンテナを高くあげていることで、与えられた1日24時間の中で貪欲に情報を吸収していこうという力(気持ち)が必要です。

 

3.ヒューマンコミュニケーション力

ブログにはトラックバックやコメントの機能があります。コメントをもらい、トラックバックをすることによって、つながりが増えることになります。ときには、厳しい意見もいただきます。また、励ましや応援のコメントももちろんいただきます。ブログを通じてネット上につながりが生まれます。もちろんつながりは、ネットだけでなく、ブログがきっかけでビジネスとは一味違った形でつながる機会に恵まれます。ブロガーのミーティングもリアルなつながりの一つです。ネットとリアルのコミュニティを通じてヒューマンコミュニケーション力を高めていくことができるのです。

 

4.生活習慣力

1年365日は、仕事で忙しい時、プライベートで忙しい時、長期休暇の時、そして精神面で安定していない時、様々な状況があります。今となっては、風呂に入り、歯を磨く的な感覚で、ブログを書いて更新しないと違和感を覚えるようになりました。ある程度規則正しい生活習慣を身につけることにより、ブログを書くことも生活の一部としてとらえる力が必要です。

 

5.自己実現力

ブログを書くことは、高いモチベーションがなければ継続できません。これまで述べてきた力だけではブログにこだわる必要はなく、他にも安全で効果的な方法はたくさんあるでしょう。わざわざ自分の名前をインターネットに出してまでリスクをとる必要もないでしょう。

ブログで何か実現しようとする力(気持ち)が必要なのです。幸いにもここ最近、全国紙の新聞社から一面に掲載する特集の取材や、民放から私のブログを放送したい旨の連絡(結局は放送されませんでしたが・・)、そして記事の執筆など、1年以上前では想像さえできなかった機会に恵まれることができています。会社のサラリーマンとして実現することがなかなか難しいことを、ブロガーというキャリア(肩書き)を使って、自己実現をするという力(気持ち)も非常に大切です。

 

(番外編)まわりの理解力

ブログを書き続けるには、自分のまわりにいる方々の理解がなければなりません。特に職場環境は重要でしょう。普通のサラリーマンであれば、多くの上司や部下、そして仲間がいます。職場環境の人たちから見て、違和感のある行動に見えるのであれば、なかなか継続していくのも難しいでしょう。幸いにも今は、職場の多くの方にご理解をいただくことができています(異動などで後々はどうなるかわかりませんが・・)。


ブログを書き続けて365日。自分がこれまで経験した人生の中でみるとごくわずかの期間であり、書く時間も1日30分程度のごくわずかの時間です。しかし、たった1日30分、毎日ブログを書き続けることによって、自分の生活は大きく変化することを実感しています。

 

最後に、私のブログのプロフィールサイトにも掲載していますが、自分の好きな言葉をご紹介します。


夢あるところに行動ある。

行動は、習慣を作り。

習慣は、人格を作り。

人格は、運命を作る。

 



以上

Comment(6)