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リンク格差社会を楽しく生きるための2つのポイント

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格差社会という言葉がよく使われるようになっています。先日、「リンク格差社会 ~ウェブ新時代の勝ち組と負け組の条件~」という本を読みました。Web2.0により社会に大きな変化をもたらしたのは、情報のリンク(つながり)が連鎖的に生成されたことに要因があり、リンク格差をもたらす大前提としては、

  1.  人であれ情報であれ、すべてがリンクしうる。
  2. リンクにはダイナミズムがある。
  3. リンク構造それ自体なんらかの決定要因となる。

としています。そして、“重要なことは、各現象レベルで生じるリンク格差が結果的に富の格差や情報格差につながるということ”を指摘しています。

そしてその対処方法として、主に二つのポイントが述べられています。 

  1. ネットワークの全体像を把握すること。
  2. 中心や溝をチェックした上で、自分の立ち位置を判断すること。

 
ちょっとブログを例にあげてみましょう。

私は、今年の3月からブログをはじめています。約140ちょっとのブログを書いており、はてなブックマークで約320ブックマークされており、テクノラティで調べると、約280のブログが私の記事をリンクしています。単純に計算しても少なくとも12件以上私のブログがリンクされているということになります。このリンクの構造と内容を見てみると、多くの方のブックマークやブログそしてコメント等から、お礼や励まし、そして時には厳しい指摘等の内容が書かれていることがわかります。

整理すると、ネットワーク上のつながり、つまりネットワークの構造を見極めた上で、自分のブログは何を期待されているのか、また何を評価されているのかというのを理解し、自分なりの立ち位置を考えていくことが大切になってくるでしょう。自分の立ち位置がわかれば、自分の立ち位置にあったつながりが形成され、自然といろんな世界が広がることが期待されます。もちろんビジネスの世界や対人関係の中でもイメージは同じことでしょう。リンク格差社会は、構造を理解し、立ち位置を決め、楽しみながらリンクを増やしていけば、きっと楽しく前向きな人生を過ごせる社会であると自分は考えています。


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