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海外記事、ブログ、記事にならない情報について、ITmedia エンタープライズ海外記事担当から一言

iPad 2のiPadとの一番の違いはカメラではなくて

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今日は米国の日曜日でネタが不足気味だったこともあり、“iPad 2のカメラは使われている? Flickrへの投稿数でみる使用率”というiPad 2ユーザーからみたら「当たり前じゃん」的な記事を掲載してしまいました。iPad 2ユーザーなら多分スマートフォンの所有率が高いでしょうから、Flickrに投稿する写真をわざわざiPad 2で撮影する人があまりいないのは想像できます。

iPad 2については「カメラ付いただけじゃん」「ちょっと薄くなっただけじゃん」という意見もありますが、iPadからiPad 2に移行した人(うちのだんな)を見ていると面白いことが分かります。

あきらかに使う時間が増えてるんですよ。もともとMacBook Airの方が好きみたいなんで、iPadはわりと放置されていた(から私が遊んでいた)のですが、iPad 2は朝ごはんを食べながら、夜もお酒を飲みながら、なんとなくさわってる。

「なんでなんで? どこが違うの?」ときいても本人も自覚していないみたいで、うんうん考えてから「持つヨロコビが大きくなったから」とのたまいました。ほんの少し軽くなって動作が速くなっただけですが(カメラは全く使っていない)、お風呂のふたも相まってなんとなく使っていたくなったようです。

iPodやiPhoneも含め、Appleの製品は性能や機能以外の「何か」がポイントになっているような気がします。

だから、お風呂のふたに合わせたSmartTubみたいな、何の役にも立たないけどすっごくキュートなアプリが登場するんだと思います。ふたを開けたときに裏についてた水滴が落ちる音を聞いて感動しましたよ。日本人にしか分からないのが残念だー。

Yu_tab

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