オルタナティブ・ブログ > 海外速報部ログ >

海外記事、ブログ、記事にならない情報について、ITmedia エンタープライズ海外記事担当から一言

ハード氏を辞任に追い込んだフィッシャーさん「そんなつもりじゃなかったのに」

»

 「うちはゴシップメディアじゃないんだから」ということで先ほどエンタープライズサイトには「HPのハード氏後任CEOの課題とは」というマジメな記事を掲載したんですが、そもそもハード氏辞任のきっかけになった女性ってどんな人だろうとか興味持ちますよね、人間だもの。

 というわけで、昨日のゴシップ投稿に続いて、さきほどこの女性の弁護士オールレッド氏が発表した声明文をこちらでご紹介します。当初「名前は出さない」と言っていたのですが、ジョディ・フィッシャーさんという名前入りで以下のようなお言葉を発表しました。
Yu_jodie
 「マーク・ハード氏が今回のことでお仕事を失ったことを知り、大変驚いています。そんなつもりは全くありませんでした。マークと私には恋愛関係も、性交渉もありませんでした。初めてマークに会ったのは2007年で、HPでの採用面接でのことです。HPでは、米国内外で開催される重要顧客向けイベントの仕事をしていました。私はそうしたイベントの準備をし、懸命に働き、HPでの仕事が好きでした。私は訴訟を起こさずにマークと個人的にこの申し立てを解決したので、今後この件についてコメントするつもりはありません。マークとそのご家族、HPのご健勝とご繁栄をお祈りします」

 えー。個人的に解決したかったのならHPにじゃなくてハードさんに連絡すればいいのでわ。こういうとき、外人さんの感覚は分からないと思ってしまいます(相手を名前で呼ぶところは文化の違いを酌量しとくべきだと思いますが)。

 オールレッド弁護士が補足したフィッシャーさんのプロフィールを読んでまたびっくり。現在50歳の彼女は今でこそ不動産会社の重役ですが、30代のころはR指定の映画やドラマに出ていた女優さんだったそうです。声明文でわざわざ「R指定映画で女優やってました」と書く目的もよく分かりません。

 映画データベースのIMDbに登録されていました。魅力的な人です(写真はIMDbより)。

Comment(0)