MozillaのPrism、どこが便利?
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「Webアプリをデスクトップアプリみたいに扱える」と言われても、「何が便利なの?」と思ってたんですよ、Prism。でもこれは便利です。会社のメールをWebメールにしていたり、会社でプライベートなメールを読みたいときに。
例えば某企業向けWebメールシステムは、結構重い。Firefoxでずっと起動しているとそれだけでなんだか重い。それに、タブの1つにしておくとまぎれてしまうので、独立ウィンドウで開いておく必要がある。そしてFirefoxがかたまると、一蓮托生になってしまう。そのたびに別窓で開いて、ユーザー名とパスワードを入力しなくちゃならない。これが、解消されるんですね。
プライベートなメールをGmailなどで見たいときも、Prismで単独アプリにしておくとチェックがしやすいです。(下の図はタブタブ状態になっているFirefoxとPrismでデスクトップアプリ化したODNのWebメール。)
対応するアプリであれば、メールの新着でアラートが表示されたりできるみたいなので、ますます便利ですね。
Prismは2007年からプロジェクトが進められていたので、「なにを今更」とお思いの方もおられるでしょうが、私のような素人はバージョンが1.0くらいにならないと怖くてさわれないのです。で、自分でさわってみて、やっと便利さが分かったのでした。
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