ヘタレ加減が愛されてるMicrosoftのSongsmith
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いえ、ほんとは技術的にはすごいのかもしれません。でも、出力結果の音質のちゃちさが大企業らしくないので、YouTubeではネタ扱いになっているMicrosoftのSongsmith。Wilcoxのコラムにもあるように、メロディーに自動で伴奏をつけてくれるソフトです。オバマ大統領の演説にまで伴奏がついており、この人のリズム感の良さを垣間見ることができます(伴奏もメジャー7多用の明るい感じになってます)。
その出自もユニークで、「On Off and Beyond」で渡辺千賀さんが紹介しているように、営業部を通さずに、Microsoftの研究所が直接販売に乗り出したというもの。手作り感あふれるCMでは使っているノートPCが実はMacBookだというオマケつき(シール貼ったってばればれだってば)。どこまでMicrosoftらしくないんだ!
キャッシュバックキャンペーンだのFirefoxアドオン対応だので普及に必死になっている「Live Search」よりも、こういう隙のあるツールの方がよほどMicrosoftの企業イメージにはプラスになってるよなと思った澤でした。
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