オフィスでトイレの混雑状況が把握できるWebアプリ
»
リチャード・ストールマンとラリー・エリソンのクラウドコンピューティングについての発言が偶然一致、という話を書こうと思ったんですが、わたしにとってもっと身近で切実な話題を。
現在弊社が事務所を借りているビルのフロアでは化粧室の大改装中で、自然に呼ばれると別のフロアに行かなくちゃなりません。当然化粧室の混雑度は2倍近くになるわけで、行ってみたら全部ふさがってる、ということがままあるのです。
IM統合サービスのmeeboの共同創設者、サンディ・ジェンさんも同じ苦労をしているようで、彼女はなんと、お手製の「トイレ混雑把握用Webアプリ」を作っちゃいました(Meeboのブログより)。
meeboのオフィスはうちより条件が悪く、なんと女子トイレは1つだけ(社員約50人のうち女子が何人かは不明)。だからこそ単純なシステムで足りたわけですが。トイレのドアにモーションセンサーをセットして、アプリケーションにつないで、Webからoccupied状態をチェックできるようにしたそうな。
meeboは4月に2500万ドルの増資をしており、社員はこれからもっと増えていくことでしょう。このブログでも「マウンテンビューで1万平方フィートくらいのオフィスをさがしてます」とアピールしています。
成長期にある小さめの会社の元気な話が好きな澤でした。
関連リンク
OracleのエリソンCEO、「クラウドコンピューティング騒ぎ」をこき下ろす
meebo、チャットルーム設置APIと広告ネットワークを発表
SpecialPR