RIAA(全米レコード協会)がP2Pサービスユーザーを相手取って起こした訴訟はまだ続いていますが、被告が「違法行為だと知らなかった」として損害賠償を減額する判決が下されました。
Ars Technicaによると、被告は16歳のときにKazaaを使っていて訴えられたWhitney Harperさん。「違法とは知らなかった」との訴えが認められ、1曲750ドルの損害賠償が200ドルに減額されました。HarperさんのコンピュータのKazaa共有フォルダには540曲ほど入っていましたが、賠償金を支払うのは捜査で証拠が見つかった37曲になるそうです。
RIAAはHarperさんの主張に異議を唱え、「店で売っているCDには著作権に関する注意書きがついている。被告は違法行為を認識していたはず」と申し立てましたが、判事は「CDの注意書きがKazaaにも適用されるかどうか、被告には分からないのでは」と退けています。ダウンロード違法化が議論されたときも、「情を知って(違法と知って)」いたことを立証するのは困難と言われていましたが、やはりかなり難しいようです。
以上、広瀬でした。
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