NASAとはプライベートジェットも置ける仲なGoogle
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GoogleがNASAの土地にオフィスやら従業員の住居やらを建設するそうです。NASAって国の機関ですよね。国有地って民間にさらっと貸与できるのかーとちょっと意外でした。もっとも、Valleywagによるとラリー・ペイジとサーゲイ・ブリンのプライベートジェットはNASAの空港に出入り自由だそうなので、仲良しの特権なのかもしれません。
170万平方メートルと言われても見当もつかないのでぐぐってみたところ、静岡県のつま恋にある「ヤマハリゾートつま恋」がちょうど同じくらいの広さ。昔「ポプコン」をやっていた、と言っても若い皆さんはご存じないでしょうが、「スポーツ施設、アミューズメント施設、ウエディング施設、音楽施設、温泉施設、会議・研修施設、カルチャー施設、エステ・ボディケア施設、宿泊施設、レストラン・パーティー・宴会場」などが余裕をもって配置されている巨大リゾート地なわけです。わー広い。
Googleのリリースには「2005年からやってる共同研究開発の一環」みたいに書いてありますが、社員食堂とか託児所も「一環」なんだろうか。
これでNASAの資金不足が少しでも緩和されて、風前の灯火な宇宙開発を続けられるのであれば、SF好きな人たちにとってはいい話かもしれませんが、なんとなくすっきりしないような気もします。
それに敷地内で生活できちゃうと浮世離れしそうだよな、と余計な心配をする澤でした。