違法コピー撲滅を願うRIAA(全米レコード協会)会長が、物議を醸しそうなアイデアを披露したようです。
Ars Technicaによるとケアリー・シャーマン会長は先週のカンファレンスで、ISPのネットワークではなくエンドユーザーのPCに、違法コンテンツをフィルタリングするソフトをインストールするアイデアを語ったとか。
ISP側で違法コピーをフィルタリングしていても、楽曲データが暗号化されると効果がなくなってしまう。だけど、ユーザーがダウンロードした音楽を聞くときは暗号を解除しなければならないため、ユーザーのPCにフィルタリングソフトを入れておけば有効だ――というのがシャーマン氏の考え。
もちろん、自発的にそういうソフトを入れる人はいないということはシャーマン氏も分かっており、ケーブルモデムやDSLモデムにインストールすることを提案しているようです。ユーザーは反対するでしょうし、うまくいきそうには見えませんが……。
しかしArs Technicaによると、「最も信じがたいのは、RIAAと一部ISPが、効果がないと認めていながらも、フィルタリングを真剣に推し進めていること」なのだそうで、なんだかなあとため息をつかずにはいられません。
以上、広瀬でした。
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