FTCがGoogleのDoubleClick買収を承認しました。後はEUの審査を通れば買収完了ということですね(EUが結論を出すのは来年の4月)。
FTCがOKを出すかどうかのポイントの1つは「同じ市場で競争してる2社がくっついてバランス悪く大きくなっちゃダメ」というところで、今回OKしたのは「Googleは検索広告でDoubleClickはディスプレイ広告だから同じ土俵じゃない」という言い分(ものすごくおおまかですがFTCのリリースにそんなようなことが書いてあります)ですが、素人としてはなんか変だなーと思います。市場ってそんなに近視眼で見るんでいいのかな。普通、「オンライン広告」くらいのくくりで考えるよなー。
全然関係ない話ですが、ValleywagによるとGoogleは「Progress & Freedom Foundation」というシンクタンクを支援しています。ここの会長はGoogleのDoubleClick買収に関する上院の公聴会で証言をしたそうです。あ、別に関係ない話です。ところでこのシンクタンクは毎年高級リゾートでカンファレンスを開催していて、2006年と2007年にFTCのコミッショナーを3人ご招待したそうです。それと今回の承認にかかわった5人のコミッショナーのうち、承認に賛成した3人が招待された人たちだからといって、別にそれは邪悪なことではないですよね。
オトナの世界はいろいろあるんだなーと思う澤でした。
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