オルタナティブ・ブログ > 海外速報部ログ >

海外記事、ブログ、記事にならない情報について、ITmedia エンタープライズ海外記事担当から一言

中国政府、3D仮想世界に乗り出す

»

 中国政府が巨大な3D仮想世界「Beijing Cyber Recreation District」を構築すると報じられています。

 AP通信によると、個人顧客とメーカーを結びつける電子商取引の場として計画しているそうです。オリンピックに向けて建設しているテーマパーク&ショッピングモールChina Recreation Districtのオンライン版とも書かれています。記事を読んだだけではどういう感じなのかよく分かりませんが、Entropia Universeを手掛けるMindArkの技術を使うということなので、Second Lifeっぽいのかなという気がします。「eBayを大きくしたようなもの」とも書いてあるので、BtoCなSecond Lifeってことでしょうか。

 検閲とかその辺はどうなるんでしょうか。警官のアバターがうろうろしてたらちょっと嫌ですね。パンダや先行者のアバターが闊歩する世界だったら心が和みますが……。

 以上、広瀬でした。

関連リンク
中国のサイバー万里の長城、実は「心の壁」?
国境なき記者団、“インターネットの敵”を発表

Comment(0)