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iPhone nano登場説は根拠薄弱?

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 iPhone nano年内登場説が話題になった翌日に、それを否定する報告書が出てきました。それも、同じ調査会社の別のアナリストから。

 AppleInsiderによると、JP Morganのビル・ショープ氏は、同僚ケビン・チャン氏の情報源は裏付けがとれていないと指摘、さらに「近いうちにローエンド版iPhoneを投入するのはリスクが高い。AppleがiPod miniを出したのは、iPod発売から2年後だった」と説明しています。

 「iPhoneは2008年初めまでに、3G対応版が今の形と同程度の価格で登場するだろう」というのがJP Morganの予測です。iPhone nanoに比べると地味な予想ですね。

 もう1つの予想「iPhoneライクなiPod」は、iPhoneの予測を当てた(300ドルという価格予想は外れてますが)Piper Jaffrayのジーン・マンスター氏のもの。こちらは当たりそう……かな?

 以上、広瀬でした。

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